【倉敷市】岡山県天然記念物の「阿知の藤」が咲き始め!週末は阿智神社へ。季節限定御朱印の頒布もあるよ
倉敷市の市花が「藤(ふじ)」って知ってますか?
倉敷市が関わる制作物に薄紫が多かったり、市役所・美観地区周辺に「藤棚」が多かったりするのはそのためです。
そして、倉敷市で最も有名な藤はおそらく、阿智神社の敷地内にある「阿知の藤」でしょう。阿知の藤を鑑賞する、毎年恒例行事である、「藤見の会」が4月20日・21日の2日間開催されます。
「阿知の藤」とは
「阿知の藤」は樹齢300から500年のアケボノフジと呼ばれる品種の藤で、昭和31年4月1日には岡山県指定天然記念物に指定されました。
「藤見の会」の詳細
「阿知の藤」を楽しむ行事として、例年開催されているのが「藤見の会」です。主催は阿智神社。
藤の見ごろは5月中旬と言われており、近年は温暖化の影響か早まっているようです。このため、例年GW期間に開催されていましたが、今年は少し早い時期に開催されるようです。
確か去年(2023年)は4月下旬には満開だったんですよね。しかし、今年はまだ咲き始めで、満開はおそらく約1週間後(4月27日あたり)と思われます。
自然が相手なので難しいですね(笑)
「クマバチ」はソッとしておきましょう
ちなみに、藤をはじめて見に行くと「ハチ」がたくさんいて驚くかもしれません。
藤棚に集まるハチは「クマバチ」であることが多いです。全身が黒く、黄色い毛が生えていて、ちょっと大きなハチなので怖いと思うでしょうが、ソッとしてあげてください。
ブーンという音で飛んでいますが、威嚇しているわけではありません。温厚な性格といわれているので、手で払ったり・捕まえようとしなければ、めったに刺しません。
僕は何度も藤を見に行きましたが、一度も刺されたことはないので、藤を楽しむ仲間と思って、ソッとしておいてあげてくださいね。
詳細情報
・開催日時:4/20(土)・21日(日)
・開催場所:阿智神社内の「阿知の藤」
・開催住所:岡山県倉敷市本町12-1
・URL:阿智神社ホームページ