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来月38歳のカン・ミンホが歴代捕手トップの通算315号弾を放つ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
捕手最多の通算315号ホームランを放ったカン・ミンホ(写真:サムスンライオンズ)

22日のKBOリーグは2試合が雨で中止。残り3試合が18時開始のナイトゲームで行われた。

サムスンライオンズ-KTウィズ(テグ)では2回裏にサムスンの4番カン・ミンホがレフトに12号ソロを放ち、通算本塁打数を歴代11位となる315本とした。これによりパク・キョンワン元捕手(現LGコーチ)が持つ、捕手の最多本塁打数を更新した。

315本塁打は現役打者としてはチェ・ジョン(SSG)、パク・ピョンホ(KT)、チェ・ヒョンウ(KIA)に次ぐ4番目となる。

カン・ミンホはプロ20年目、今年8月で38歳を迎える。チームの正捕手、4番として最下位に低迷するチームで唯一、打率3割をマーク。12本塁打はチームトップ、43打点(チーム2位)を記録している。

試合は7回に3点を挙げて逆転したサムスンが5-2で勝利した。

◇7月22日(土)の結果

・LG 中 止 SSG(チャムシル)

 勝:

 敗:

・ハンファ 5 - 7 NC(テジョン)

 勝:イ ヨンチャン

 敗:パク サンウォン

・サムスン 5 - 2 KT(テグ)

 勝:キム テフン

 敗:パク ヨンヒョン

・KIA 中 止 トゥサン(クァンジュ)

 勝:

 敗:

・ロッテ 3 - 5 キウム(プサン)

 勝:フラード

 敗:パク セウン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「キウムが連敗を8でストップ」

9位のキウムヒーローズはロッテジャイアンツに勝利し連敗を8で止め、8位に浮上した。また10連勝中の3位トゥサンベアーズはKIAタイガース戦が雨で中止に。7月負けなしの状態が続いている。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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