3ヶ月で6試合の親善試合というアギーレジャパンの異常さ
少なくとも僕は、日本代表の試合をまだ見たいという気持ちにはなれない。ブラジルW杯で抱かされた残念な気持ちが大きすぎて、次の話などしたくない状態にある。
11日月曜日、ハビエル・アギーレ監督の就任記者会見が行われるが、正直、新監督を迎えるワクワク感も湧いてこない。食欲不振に似た症状に陥っている。
だが、それ以上について行けないのは、親善試合の日程が、続々と決まっていることだ。
9月にはウルグアイ(5日・札幌)、ベネズエラ(9日・横浜)、10月にはジャマイカ(10日・新潟)、ブラジル(14日・シンガポール)と対戦する。さらに11月にも、大阪長居と豊田で2試合が行われる予定だと言う。
食欲不振なのに、さあ食べて食べてと勧められて、困惑した状態にある。
「3ヶ月で6試合」。来年1月に、オーストラリアで行われるアジアカップに向けての準備試合ということなのだろうが、それにしても凄いペースだ。
ロシアW杯までまだ4年もある。いまから焚きつけてどうする。動く前に考えろ。考えてから動け。あれだけしっかり負けたのだから、もっとがっかりしてください。反省、検証をたっぷりしてから次へ進めと言いたくなる。
この記事は有料です。
たかがサッカー。されどサッカーのバックナンバーをお申し込みください。
たかがサッカー。されどサッカーのバックナンバー 2014年8月
税込550円(記事4本)
※すでに購入済みの方はログインしてください。