「箱みかんがすぐ腐るNG保存例3選とは」八百屋からの警告!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
12月も後半戦、年末年始が迫ってきていますね。
この時期おいしい果物といえば、いちご、みかん、柿、りんごですよね。みなさんはどの果物をよく食べますか?
その中でも特にこの時期人気のある果物といえば、みかんです。
この時期のみかんは年間通して見ても特に甘みが強く、価格も他の旬の果物と比べてリーズナブルなので、お勧めです。
そんなみかんですが、この時期箱買いするという方も多いのではないでしょうか。買わなくてももらったり、贈られてきたりなどありますよね。
そんな時「保存方法がわからなくて困る」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「箱みかんがすぐ腐るNG保存例3選」とその対策を紹介していきます。
箱みかんがすぐ腐るNG保存例3選
箱入りみかんを手に入れた時は、以下の保存方法で保存すると長持ちします。
暖房のきいている部屋で保存する
箱入りみかんは冷蔵庫に入れることはできないので、常温で保存することになると思いますが、その際に保存場所を間違えないように気をつけましょう。
この時期、暖房をつけている家がほとんどだと思いますが、暖房のきいている部屋に置いておくとみかんはすぐに腐ってしまいます。
みかんの最適保存温度は5〜10度と言われているので、玄関など暖房をつけていない涼しい場所で保存すると長持ちします。
綺麗なものから先に食べる
みかん箱を買った時は、綺麗そうなものから先に食べてはいけません。
箱の中で腐っているみかんがあると、カビ菌が伝染し他のみかんも腐りやすくなってしまいます。
腐っているみかんを箱から取り除くのはもちろん、柔らかくなっているみかんや皮にシワが出てきているみかんから先に食べてしまうことが重要です。
ヘタを上に向けて保存する
箱入りのみかんを買った時は、ヘタを下に向けて保存しましょう。
箱の中に大量にみかんがあるときはそこまで意味はないが、みかんが少なくなってきたらヘタを下に向けて保存することで長持ちさせることができます。
みかんはお尻側よりもヘタ側の方が硬さがあるので、ヘタを下に向けて保存することで、傷みにくくなるんです。
箱の中のみかんが2段より低くなる時はヘタを下に向けて保存することをお勧めします。
箱入りみかんの保存方法まとめ
今回は箱入りみかんの保存方法を紹介しました。
ぜひ今回の方法を参考にして、箱売りみかんを買ってみてくださいね。
ただ、どんなに保存方法を工夫しても、早めに食べ切らないと腐ってしまいます。
箱売りみかんが手に入った時は、1週間程度で食べ切るようにしましょう。それが難しければ、友達、親戚などに配った方が良いでしょう。
他にも「蜜が入りやすい高徳りんごってどんな品種?」や「ブロッコリーのカサに潜む虫や汚れをしっかり取り除く洗い方」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてください。