ぼくらのキャリアはどこにある・2~総合職と専門職の違い・2/総合職の推定数と大学の「誇大広告」
◆国勢調査から見える総合職・専門職の人数
※「ぼくらのキャリアはどこにある・1~総合職と専門職の違い・その1」は全文を公開しています(2022年1月8日公開)
総合職と専門職がそれぞれどれくらいか、それを示すのが国勢調査だ。
5年ごとに日本国民(と外国籍で日本在住者)全員を対象とする統計調査であり、職業も含まれる。
平成27年国勢調査によると、15歳以上の就業人口は5889万人。
A~Lの大分類のうち、A:管理的職業従事者(144万人)、C:事務従事者(1144万人)はそのほとんどが会社員と推定できる。他のD:販売従事者(731万人)、E:サービス職業従事者(688万人)、H:生産工程従事者(767万人)も総合職が半分ないし7割と言ったところか。
一方でB:専門的・技術的職業従事者(933万人)はその大半が専門職。
ただし、Bも企業所属の専門職が多い。
※以下、有料部分となります(文字数・約1700字。
項目は以下の通り
◆総合職志向の強い大学・学部でも専門職アピール
◆大学の「想定される進路・就職先」は誇大広告
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