2022年4月25日にオープンした『川口ハイウェイオアシス』。ゴールデンウイーク期間中にはテレビ中継もされて、とても話題になっていました。

訪問した人の情報によると、土日祝日は連日大盛況で駐車場も満車。屋内あそび場ASOBooN（アソブーン）は整理券の配布状況がSNSで配信されていますが、週末は整理券の配布が終了して入場制限がかけられることが多いようです。

話題のスポットですが「平日なら空いているかも？」と思い、平日のお昼どきに初訪問してきました。

平日はほとんど待ち時間なしで利用できそう！？

天気のいい金曜日だったので想像していたより人出は多かったのですが、混雑とまではいかないくらい。

この日は、ASOBooN（アソブーン）は待ち時間なしで、子どもたちがのびのびと遊んでいました。

続いてはランチの様子。ちょうど12時頃に行くと、レストランは建物出入口まで券売機に並ぶ列が続いていました。

急いでいなかったので混雑時間帯を見送って13時頃に再度レストランに行くと、まだまだ席は埋まっています。窓際のカウンター席は比較的空いていました。また、屋外のテーブル席もあるので、この時間帯はすんなり食券購入と着席ができました。

レストランのメニューはこちら。提供されるご飯は川口市産の鋳物の羽釜で炊き上げられているそうですよ。ご飯物・麺類・サイドメニューと豊富なメニューがそろっています。

注文は券売機で精算を済ませて、「ご飯物」「そば・うどん・ラーメン」と書かれたカウンターで食券を渡すスタイルです。お冷やテーブル拭きなどはカウンターから振り返った場所に設置されています。

平日限定のポークグリル丼とミニ豚汁のセット（850円）を注文しました。
羽釜で炊かれたご飯はふっくらやわらか。ポークの下に大盛りで、かなり食べごたえがありました。ポークジンジャーはお箸で切れるほどやわらかく、さわやかな味わいはご飯が進みます。豚汁は、豚肉・根菜・きのこが入る具だくさんで栄養満点です。

利用したカウンター席には、コンセントが設置されています（写真左上の黒い四角）。外出中にスマホの充電がなくて困っているとき、仕事の休憩中にパソコン作業をしたいときにも安心ですね。

公園利用者・首都高利用者の両方にうれしい施設

4月の記事でもご紹介していますが、イイナパーク川口と首都高速道路川口パーキングエリアの両方からアクセスできる川口ハイウェイオアシスは、休憩所・トイレ、レストラン・カフェ・売店、屋内遊具施設から構成されています。

休憩所・トイレ

パーキングエリアに併設されているので、どちらも広々としています。トイレの個室数が多く、混雑の心配もありません。おむつ替えスペースも含めてトイレが充実しているのは、公園利用者にとってもうれしいですよね。

レストラン・カフェ・売店

建物に入ってすぐの場所には野菜や果物、そして埼玉お土産品が並んでいました。先日ご紹介したせんべい専門店『高京園』のふじせんべいも販売されていますよ。埼玉県内各地のお土産品や首都高オリジナルグッズもありました。

また、羽釜で炊かれたご飯を使用したおにぎりや飲み物のほか、車用品や身だしなみグッズといったパーキングエリアならではの商品もそろっています。

今回はレストランを利用しましたが、カフェのドリンクや軽食をテイクアウトして公園の芝生広場でピクニックするのも気持ちよさそう。

建物の間を抜けると芝生広場に面したスペースがあり、ベンチやテーブル席が設置されています。首都高の運転途中、食事やトイレ休憩のときに緑が見えるとリフレッシュできますね。

川口ハイウェイオアシスがオープンする前の週末にイイナパーク川口を訪問したときには、休日を楽しむ家族連れが多かったのですが、平日のお昼にはスーツ姿や作業服姿などお仕事中の人もたくさん見かけました。

気になっているけど混雑が気がかりでまだ訪問していない、という方は平日に立ち寄ってみるのもおすすめしますよ。