今神戸のベイエリアがアツイ！水族館に、カフェオープンなど訪れたいスポットが多数誕生していますが、なんといっても神戸のロマンティックなシチュエーションといえば、長きに渡り愛される神戸港クルーズです。
THE KOBE CRUISE のレストランクルーズ船「コンチェルト」では、神戸市も推奨するパティシエ集団「ORIGINE KOBE（オリジンコウベ）」の一人、多田征二シェフの「パティスリー エトネ」とのティークルーズ《アフタヌーンティーセット》がスタート。
＜10/1（土）〜11/30（水）＞でたのしめる期間・席数限定のこのクルーズを楽しんできましたのでレポートします。

神戸ハーバーランドから出航するクルーズ船

神戸っ子憧れの「THE KOBECRUISE　コンチェルト」

神戸ハーバーランドは神戸っ子に人気のおでかけスポット。この便利な場所から、出航する「THE KOBECRUISE　コンチェルト」が提供するのは落ち着いた船内での料理や音楽を楽しみながらのクルーズ。ランチやティー、ディナーなど多彩なクルージングプランを提供しています。

船内入口からピアノの生演奏でお出迎え。クルーズ中にも生演奏を聴くことができて優雅な気持ちです。

神戸港からの素敵な景色を眺めながら出航！

アフタヌーンティー「和栗 -WAGURI- 」

全12品のアフタヌーンティー

＜SWEET（上段）＞

◆和栗のテリーヌ（★）

◆抹茶ショコラ

◆ショコラクリーム入りプチシュー

◆モンブラン

◆パンプキンのパウンドケーキ　　→　１１月には紅茶のパウンドケーキとなる予定

◆ベリーのマカロン

◆焼き栗

＜SAVORY（下段）＞

◆サブレ ショコラノワゼット

◆ナベットマルセイユ

◆フランボワーズのメレンゲ

◆クロックムッシュ

◆チキンのオレンジマリネ

※（★）印のスイーツに和栗を使用

ドリンクはセルフサービスでフリーフロー　神戸紅茶やコーヒー、ジュースを自由にいただきます。

コラボするのは芦屋の人気パティスリー、多田征二シェフの「パティスリー エトネ」

普段は食べられないあのスイーツが！

コラボするのは、多田征二シェフの「パティスリー エトネ」。フランスの名店「ラデュレ」などで修業後、「神戸北野ホテル」で15年製菓長を勤めた多田シェフが2016年に芦屋で開業した人気店です。2022年3月末にて生菓子の販売は無期限の停止ということもあり、今回のアフタヌーンティーでは、エトネの焼き菓子以外にも生菓子感を垣間見ることができるスイーツが提供されるのもスイーツ好きの間では大ニュースとなっているのです。

今回のアフタヌーンティーの主役は、栗の王様とも呼ばれる利平栗を使った「和栗のテリーヌ」。最高級和栗を湯煎焼きにして低温でじっくり焼き上げたパティスリー エトネのスペシャリテで全体の約70%が栗！という贅沢な逸品の飛び抜けた美味しさがもうたまりません！

通常ショップではカット販売されない「和栗のテリーヌ」を、特別にカットして提供しているというのも、今回のセットのお得ポイント！

11/24（木）多田征二シェフお話が聞ける会が！

11/24（木）こちらコンチェルトにて多田征二シェフの、スイーツについてのお話をきけるクルーズがあるそうです！これは是非参加したい！予約してくださいね。

わたしのおすすめは！

なにもかも美味しかったのですが、私のおすすめは

まず何があっても外せない和栗のテリーヌ。まるで栗きんとんのような和栗感とその中の濃厚さがさすが！
チョコレートカスタードのはいったやわらかい皮のショコラクリーム入りプチシューは誰もが幸せになる優しい味わい。
そしてモンブラン！こちらは神戸クルーズ料理長特製。ラムが香り中にもマロングラッセがごろっと入っていてもう栗好きにはたまりません！このモンブランまた食べたい！ってすぐに思うほどおいしいのです。

船上のアフタヌーンティー「和栗 -WAGURI- 」

船上のアフタヌーンティーはティークルーズで

ティークルーズ時間は14:30～16:00。ゆったりアフタヌーンティーを楽しみ、甲板に出て船上からの風景をながめ、すっかりリラックス。ピアノの生演奏もあり、小さい子供たちもお行儀よく楽しんでいて、とっても幸せな気持ちになりました。
今回のアフタヌーンティーは、貴重なスイーツを楽しめるチャンスでもあり、また神戸の良さを再認識できる神戸港クルーズに参加したくなる素敵なプランです。
和栗好きな私はまた、リピートしたいと心から思います。

取材協力：THE KOBE CRUISE