今回ご紹介するのは京都駅からもほど近い場所にあるお店。いつものフラフラポタリング中にたまたま見つけまして、行ってみたところとってもいい感じ！ 特にお魚大好きな人にとっては見逃せないお店でして、早速ご紹介します。

こちらが「お魚とお惣菜の店 串谷商店」さんです。京都駅から北へ500mほど、徒歩7分くらいでしょうか。七条通の一本北側の通りになりまして、東本願寺さんと西本願寺さんの間にあります。ホームページによりますと……「以前は七条公設市場内で営業していましたが、公設市場がスーパーになるのをきっかけに現在の場所に」……とのこと。いつごろ移られたかはお聞きしてませんが、全然知らなんだ！ っていうのも、七条通はめちゃくちゃよく通るんですが、一本北側となると道も狭いですし、なかなか通る機会がないんですよね。だから見つけたときには「おお！ こんなお店がある！！」とうれしくなりました。

店頭の黒板を見てみますと、お造り380円が3つセットにすると1,080円になるとのこと。こういうのに弱いの、アタス……。

さらに店頭にはその日のお造りから焼物、煮物などのお魚系ラインナップに加えて、お惣菜なども表記されております。この並びを見てますと、入らないわけにはいきませんでしょ。というわけで、早速店内へどうぞ。

店内はこんな感じ。右手に焼き魚などが並んでまして、左手はお造りエリア。中央付近にご飯系、お惣菜系が並べられてました。

このときの焼き魚は塩鮭とアジの塩焼き。店頭のホワイトボードを確認しますと、塩鮭が450円、アジが480〜600円とのこと。どちらも食べごたえありそうな大きさで、おいしそーに焼かれております。

そしてこのとき並んでたご飯系がこちらのチラシ寿司。彩り鮮やかでおいしそー！ すぐあとに　はたけのこご飯も登場してました。春ですな〜。

そしてお惣菜がこんな感じ。店頭のホワイトボードにもありましたが、魚とお惣菜のほかに、いちごジャムがあったり、焼き鳥（未確認ですがホワイトボードに表記あり）もあるようで、いろんなニーズに応えてくれるのもうれしいところ。

そんでこのフルボリュームの鯛のあら煮は750円（ホワイトボード情報）。鯛のあらがどっさり入ってるのに加えて、たけのこもたっぷり。これはご飯、日本酒どちらもガンガンいけますよ。

で、待望のお造りがこちら。「お写真いいですか？」とお尋ねしたら、ご主人が奥から新たにいくつか持ってきてくださって、きれいに並べていただきました。こちらはマグロエリア。店頭の黒板にあったとおり、380円のは3つで1,080円になるんですね。ちなみに左手の盛り合わせは650円になっとります。

で、こちらはアジのたたきとカンパチ盛合せ。カンパチはホタテと赤貝もセットになった欲張り仕様でございます。

そしてラストはカツオのたたき。もー見るからにおいしそー！ いわゆるスーパーのお造りコーナーはレベルにムラがあったりするんですが、こちらはさすが魚屋さん。どれもハイレベルなお造りが揃えられておりました。

で、いくつか選んでお支払いしようと思ったら、レジにいた奥様が「どうぞ」とニッコリ。この飴ちゃんをすすめてくださいました。嗚呼ほっこり。と思ってたら。

ご主人がさらに奥からできたばっかりでしょうか？ の、たけのこを甘辛く炊いたんを出してきてくださったので、最後にパチリ。これもまたご飯＆日本酒のお供にドンピシャな感じでしょ。

というわけで、今回は、お造りのなかからカンパチ盛り合わせ380円、本日の奉仕品の札があったホタルいかテッパイ300円、そして九条ネギ入出し巻280円の3品を買わせていただきました。お造り3つにしようか、かなり迷ったんですが、本日の奉仕品の誘惑にフラフラと誘われまして。食べてみたらどれも外れなしでおいしー！ ノンストップ日本酒だったことは言うまでもありません。

そうそう、お支払いのとき奥様からポイントカードを勧めていただきました。ホームページによりますと、もし忘れてもレシートに仮で押してもらえるので、次回持っていけばOKとのことです。

京都駅からすぐにある穴場的名店「お魚とお惣菜の店 串谷商店」さん。種類豊富にそろうお魚系メニューだけでなく、京都らしいお惣菜などもありまして、使い勝手バツグンでした。観光やビジネスで京都へ来て、京都駅周辺に泊まるなら、一度覗いてみて絶対ソンなしのお店ですよ。といいつつ、週3日だけの営業なので、そこはチェックしていただいて、タイミングが合えばぜひぜひです！！