【釣れたら要注意】触ると危険な毒のある生き物6選
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ルアーでも餌釣りでも、狙っている魚以外の魚が針にかかることがありますよね?
ですが実は、うっかり触ると危険な毒のある生き物が釣れることも…
そこで今回は、釣りをしているとよく見かける体表に毒を持つ生き物について紹介します!
①ハオコゼ
体長10cm程度、カサゴの稚魚のようなチャーミングな見た目をしています。
ですが背鰭に毒があり、刺されると非常に痛いです。
毒は50度程度で機能しなくなるので、刺された時は50度程度のお湯をかけると良いです。
ちなみに毒のある魚ではありますが、毒は加熱すれば機能しなくなるので、唐揚げにして食べることも可能です。
②ウミケムシ
投げ釣りをしていると釣れる生き物で、実はイソメの仲間です。
表面の体毛に毒があり、刺されると痛みやかゆみ、腫れなどの症状を引き起こします。
体毛は抜けやすいので、刺された時は皮膚に刺さった毛を抜き、酷いときは病院に行きましょう。
③クラゲ
毒のある生き物としてはメジャーで、触手に毒があります。
餌釣りではあまりかかりませんが、ルアーをしていると触手がルアーに絡まることがあり、こちらを取り除く時に触れて刺されてしまうことがあります。
ルアーをする人は気を付けて下さい。
④ゴンズイ
海に生息するナマズの仲間で、背鰭と胸鰭に毒があります。
ゴンズイの毒も50度程度で機能しなくなるので、刺されたら傷口に熱湯をかけて、症状が良くならなければ病院に行きましょう。
こちらもハオコゼ同様に、捌く際に背鰭と胸鰭をカットして食べることができます。
⑤エイ
エイヒレでおなじみのエイですが、尻尾の中間あたりに毒針があります。
毒針は非常に鋭利で、長靴やウェダーを貫通してしまうほど。
砂浜や汽水域でウェーディングをしている時に刺される事故が多いので、ウェーディングの際は気を付けて下さい。
エイの毒は非常に強いので、刺された時位は傷口にお湯をかけつつ救急車を呼びましょう。
⑥アイゴ
40cm程度になる魚で、フカセ釣りをしている時に外道としてかかることの多い魚です。
背鰭、尻鰭、腹鰭のトゲに毒を持ち、刺されると非常に痛いです。
毒のある魚ですが関西では好んで食べる人も多いです。
磯っぽい独特の香りがありますが、焼き魚や煮つけが美味しいです。
今回紹介したどの生き物も素手で触ると非常に危険なので、プライヤーなどの道具を使いながら素手で触らないように外しましょう。
またこれらの生き物の毒は死んでも消えずに残るので、子供や散歩中のペットが触らないよう、釣れた時は堤防に放置せず海に帰すようにしてください。
今回は釣りをしている時によく見かける、体表に毒がある生き物を紹介しました!
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