【葛飾区】元日は初日の出を見に江戸川堤へ!神々しい日の出を拝んで気分も新たに迎える2022年
今年も残りわずか。元日の予定はお決まりですか? 今回は葛飾区内で美しい初日の出が見られるスポット、江戸川堤をご紹介します!
葛飾区と千葉県松戸市を隔てる江戸川の堤防からは、ゆったり広々とした風景の中に、美しい初日の出を見ることができます。
こちらの写真は2021年1日1日午前6時55分の初日の出の様子。金町浄水場裏手の、トンガリ屋根の取水塔がある場所と、葛飾柴又寅さん記念館上の柴又公園芝生広場との中間あたりの地点です。元日この付近の堤防沿いにたくさんの人が初日の出を見に訪れていました。
2022年の初日の出のシミュレーションに、12月18日(土)の朝、江戸川堤へ行ってみました。写真は6時10分の柴又公園芝生広場付近から撮った南東の様子。右手に北総線の鉄橋が見えます。少しずつ空が白み始めていますが、まだ辺りはだいぶ暗いです。
こちらは同じ時間、同じ地点からの対岸の松戸方面の様子。川面に木々の影が映り幻想的な景色を作り出しています。 この夜と朝の境目のマジックアワーの空は本当に綺麗で、惹きこまれます。
6時20分。柴又公園芝生広場と取水塔の中間あたりからの景色です。だいぶ空が明るくなってきました。気温は3度。この日の天気予報は快晴。
あったかインナーにニット、ダウンコート、裏ボアのパンツという防寒対策で臨んだところ、いてもたってもいられないという寒さではありませんが、風がそこそこ吹いていて、外に出てから30分もするとだいぶ冷えを感じます。
何度だったかわかりませんが2021年の元日は本当に寒く、ぶるぶる震えながら、太陽を拝んだら一刻も早く帰ろうと思いつつ日の出を待った記憶があります。
6時30分。辺りの景色も見えるくらい明るくなってきました。休日の朝からランニングをしている方がけっこういましたが、6時過ぎには人影にしか見えなかった人々の様子も、はっきり見えるようになってきました。
6時50分。南東130度の方角にようやく太陽の頭が見えてきました。周囲が明るくなってから太陽が姿を現すまでに随分時間がかかった印象です。綺麗な朝日。初日の出でなくとも拝みたくなるような神々しさがあります。
6時52分。2分ほどでほぼ太陽の全体が現れました。
こちらは少し上流まで移動した、6時58分の三角屋根の取水塔付近からの景色。トンガリ帽子と朝日のコラボレーションもなかなか素敵ですね!
美しい初日の出を拝むと身が引き締まる思いがし、新年を新たな決意で迎えることができる気がします。この周辺は帝釈天にも近いため、初日の出を見た後で、そのまま初詣にでかけるのも良いですね。
2022年の元日、区内で過ごす予定の方はぜひ早起きして、江戸川堤へ足を運んでみてください。天気が良ければ出向く価値のある美しい初日の出を見ることができると思います。くれぐれも防寒対策は万全にしていってくださいね。
【金町浄水場取水塔】
住所:東京都葛飾区金町浄水場1-1
【柴又公園芝生広場(葛飾柴又寅さん記念館上)】
住所:葛飾区柴又6-22-19