【京都市西京区】信長軍も渡った見事な紅葉が見られる穴場の川沿いで親子で遊びとスポーツの祭典!
西山山麓洛西ニュータウンを貫く小畑川は、かつて足利義昭を奉じて入洛した織田信長軍が、三好一派や岩成友道らを追い詰め、西山・乙訓地域制圧のために大軍を渡らせた歴史ロマンあふれる川でもあります。2024年12月2日に訪れてみると、その川沿いのあちこちで、小畑川中央公園を中心に紅葉が見事に色づいています。
また、ニュータウンのフェンス沿いや公園内に植えられたモミジも綺麗に色づいていました。その川沿いにある小畑川中央公園野球場兼運動場で11月30日に行われた「あそびの時間」 in小畑川中央公園には、行楽日和にも恵まれ、たくさんの親子連れなどが訪れていました。
「洛西“SAIKO”(さあ、いこう)プロジェクト」の一環で、京都市交流促進・まちづくりプラザの指定管理者「株式会社ボーネルンド」が中心となって、事業者や団体の人たちと一緒に作り上げているイベントで、様々なからだあそびができました。
今回は、出前「ガタゴト」に加え、パルクールや3×3フットボール、タグラグビーなど大きな用具と広い運動場を使って思いっきり体を動かせる遊びが体験できたようです。ダンボールを使って大きなサッカーボール状の隠れ家造りなどもやっていました。
パルクール鬼ごっこは、遊具の周りを二人で追いかけっこをする独特のルールで行われる鬼ごっこです。参加した人たちは、親子や友人同士でそれぞれ懸命の形相で走り回っていました。フィンランドの伝統遊具モルックは、ちょうど日本のボウリングのような競技でしょうか。
からだあそびbyガタゴトでは、滑り台や回転遊具などさまざまな人気の施設に子どもたちも大喜びのようでした。
会場にはベビーカステラのキッチンカーや大枝地域でコーヒーショップやアトリエ、放課後デイサービスなどを行っている「暮らしランプ」(外部リンク)のカフェブース、また、東竹の里団地で地域のコミュニティー作りに活躍している大学生3人娘「らくさいっこ」(外部リンク)も登場して、駄菓子を販売するなど活躍していました。
「洛西“SAIKO”(さあ、いこう)プロジェクト」では、今後も洛西中で様々な取り組みを開催されるそうですので、オーバーツーリズムとは無縁な京都西山へ立ち寄ってみてはいかがですか!
京都市交流促進・まちづくりプラザ(外部リンク)京都市西京区川島五反長町18−2 親子のあそび場 ガタゴト(GATAGOTO)075-393-3737 多目的室・ライブラリー 075-382-1060