【京都市西京区】京の西端の紅葉も綺麗な古社周辺でクリスマスシュトーレンが買えるパン屋さん4選!
さていよいよ2024年11月30日、クリスマスまで1ヵ月を切りました。最近はパン屋さんや洋菓子屋さんなどでもこの時期、ドイツの伝統的なクリスマス菓子のシュトーレンを販売するところが多いようです。紅葉が綺麗に色づいている松尾大社周辺にも美味しいシュトーレンを販売しているところがたくさんあります。今回はパン屋さん4店を紹介しますね。紹介は店名の50音順です。
1店目は西京区役所の北側の通りにある「AKINE BREAD」さん。野崎賢司代表は、子育ての経験もあって、「自分の子どもにも食べさせられる安心な食品を地域の人たちにも提供したい」との思いから、パンは国産小麦や天然酵母に徹底してこだわり、発色剤、着色料は使用しないパン作りにこだわっておられます。
こちらのシュトーレンは、本場ドイツ産小麦粉と風味豊かなフランス産小麦粉を使い、ソイクリームやソイバターとじっくり漬け込んだ自家製ミックスフルーツ漬け、オレンジピールやパンプキンシート、クルミなど盛りだくさんに練りこんであります。砂糖と塩は沖縄県産だそう。
2店目は、松尾大社大鳥居前の「パン工房 橙」さん。1歳の誕生日を無事に迎えた赤ちゃんに背負ってもらい幸福を願う一升パンや老舗和菓子店仙太郎の丹波仙太郎大納言を使用した数量限定の「あんぱん善哉」が人気の店です。最近では、イートインで松尾大社をイメージしたクリームソーダが人気です。
森信次さんと妻の純子さんが丹精込めて作るこちらのシュトーレンは、マカダミアナッツと洋酒にじっくり漬け込んだ ドライフルーツをたっぷりと生地に練り込んで作っています。 どこを食べてもドライフルーツのフルーティーな風味とナッツの香ばしさを存分に味わえる具沢山なシュトーレンです。
3店目は、松尾谷の閑静な住宅街のある「bakerycafeパン教室なごみ」さんです。ドリンクとセットで天然酵母にこだわったパン食べ放題のメニューや夏限定の食べるレモンスカッシュ、店主でマイスターの加藤英生さんが創る黒米粉を使ったもちもち感があって食べやすいパンなどが人気の店です。
こちらは、全粒粉を加えた生地に、6種類のドライフルーツとホワイトチョコ、クルミ、アーモンドがたっぷり入ったシュトーレンです。サイズも3種類で税込550円、1100円、2100円と選ぶことができます。一番大きいサイズは2日前に予約されてから作られるそうです。
さて、阪急上桂駅直ぐ近くにある「パンくま」さんは、店主の平尾雅史さんと妻の律子さんが二人三脚で切り盛りしてきた地域で愛され続けて18年の小さなパン屋さんです。カレーのルーやソース、カスタード、練乳クリーム始め、フィリング(具材)を一から手作りするそうで、優に80種を超える少しずつたくさんの種類のパンが並んでいます。
こちらのシュトーレンは、干しブドウにシナモンを振ってラム酒に漬け込むところから作るひと手間かけた自家製レーズンやドライフルーツを2か月間漬け込みます。リキュール、ラム酒をよく吸わないと、しっとりしないんだとか。生地の温度もしっかり管理します。こちらも大(税抜き2000円)、小(税抜き1000円)があります。
シュトーレンは、1か月程度長持ちするものが多いようです。毎日スライスして食べることで、ドライフルーツの風味が徐々に生地になじんでおいしくなるそうですよ!
「AKINE BREAD」(外部リンク)京都市西京区上桂森下町1-244 075-925-8247
「パン工房 橙」(外部リンク) 京都市西京区嵐山朝月町21 075-864-2828
「bakery cafe パン教室 なごみ」(外部リンク)京都市西京区松尾大利町17-10 075-925-8162
「パンくま」(外部リンク) 京都市西京区上桂宮ノ後町31−9 075-393-1771