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【七夕】油そうめんが美味しいのを知っていますか? ネギトロ油そうめん

筋肉料理人料理ブロガー、料理YouTuber
マグロ赤身で作ったネギトロをのせた油そうめん

こんにちは、筋肉料理人です。今日は七夕にちなんで手軽に作れて美味しいそうめんレシピ、ネギトロ油そうめんを紹介させて頂きます。まずは油そうめんです。ここで紹介する油そうめんは、茹でて冷水で締めたそうめんにごま油(お好みの食用油でOK)をまぶしたもので、これを皿に盛り付け、味付けはしょう油をかけるだけでそうめんが美味しくなるという物です。

油そうめんとは?

そうめんにごま油をまぶすと食感よく、美味しくなります。
そうめんにごま油をまぶすと食感よく、美味しくなります。

ごま油などの食用油をまぶしたそうめんは食感が良くなります。濃口しょう油をかけて食べるんですが、しょう油のきつい塩分が油の効果でマイルドになり、油の旨味が合わさってそうめんを美味しく食べられます。これに薬味をのせると更に美味しくなり、これだけで無限に食べたいって程の物なのですが、それだけでは栄養的に厳しいし、具材が欲しいですよね。

マグロの赤身刺身をマヨネーズで風味付けしてネギトロにします。これだけ食べても美味しいですよ。
マグロの赤身刺身をマヨネーズで風味付けしてネギトロにします。これだけ食べても美味しいですよ。

そこで今日のレシピではマグロ赤身で作るネギトロと卵黄をトッピング。ぐぐっと具沢山、タンパク質と旨味をマシマシにします。油そうめんだけでも美味しいのですが、ネギトロと合わせると本当に美味しい!お酒を飲まれる方は酒のつまみにいいし、飲まない方はそうめんの量を増やし、腹いっぱい食べたくなります。

まずは作り方動画をご覧ください。

ネギトロ油そうめん

材料1人分

まぐろ赤身刺身 100g

卵黄 1個

そうめん 2束

マヨネーズ 大さじ1/2

ごま油  大さじ1/2

刻みねぎ、わさび、しょう油 適宜

作り方

1)ネギトロを作ります。マグロの赤身ブロック、もしくは刺身を半分に分け、片方はマヨネーズをかけ、包丁でペースト状になるまで叩きます。残りは粗くみじん切りにし、両方を混ぜます。※マヨネーズを加え、ペースト状になるまで叩いた方は脂ののった風味になります。これに粗みじんの刺身を混ぜてねぎをちらすことで、肉感のあるネギトロになります。※冷凍解凍のマグロ刺身は水っぽい事があるので、その時はキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に15分程入れて水分を吸い取ります。

2)鍋に1リットルの湯を沸かし、そうめんを茹でます。1分30秒か2分位、説明書に記載された時間茹でます。茹で上がったらザルにあげ、冷水、もしくは流水に晒して揉んで腰を出します。水気を切ったら、ごま油をかけて混ぜておきます。※食用油をかけることで伸びにくく、食感よく、くっつきにくくなります。

3)皿にごま油をまぶしたそうめんを盛ります。上にねぎとろをのせ、中央にくぼみを作ります。卵黄を落とし、刻みねぎをちらしてわさびを添えます。お好みでしょう油をかけて頂きます。

ネギトロ油そうめんの出来上がり。お好みで濃い口しょうゆをかけて頂きます。
ネギトロ油そうめんの出来上がり。お好みで濃い口しょうゆをかけて頂きます。

卵黄を潰し、ネギトロと油そうめんにまぶして食べると最高です。
卵黄を潰し、ネギトロと油そうめんにまぶして食べると最高です。

ネギトロ油そうめんの完成です!お好みでしょう油をかけて頂きます。ネギトロはマヨネーズを隠し味に使い、叩き方を変えて作っているので、トロっとした中に赤味の粒が残っていていい感じ。ごま油をまぶした油そうめんは食感よく、しょう油をかけただけなのに味に厚みがあって、これだけ食べても美味しいです。ネギトロと一緒に食べるとより美味しく頂けました。今日は七夕ですが、七夕と言わず夏はやっぱりそうめんです。ネギトロ油そうめんをお試しください。

料理ブロガー、料理YouTuber

料理ブロガー、調理師、料理研究家。フィットネス全般の愛好家。料理レシピ開発、料理教室、料理イベント、料理の撮影、スタイリングなどを手掛ける。プロフ名の筋肉料理人は、30年以上続けている筋トレを捩ってつけました。目標は70歳でベンチプレス100キロです。

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