【変態すぎ!?】#8 スバル ヴィヴィオRX-R サーキットでなくとも加速すごい マフラーで増強も
ラリーでも活躍した軽自動車 ハイオク使用でパワーアップ
カメラマンとして活躍する石垣さんの愛車、スバル・ヴィヴィオRX-R。
主婦向けのお買い物車であるヴィヴィオをベースに、MTのみを設定したホットモデルです。
石垣さんが持つ1992年式は、通称A型と呼ばれるデビュー初期型で、ヴィヴィオRX-Rの中でも特にパフォーマンスが優れているといいます。
「超高密度スポーツ集積マシーン」のキャッチコピーで登場したRX-Rは、カタログスペックこそ60psですが、ハイオク使用とフジツボ製マフラー装着で74psを発生するとのこと。
軽自動車でありながらWRCでも活躍するなど、まさに羊の皮を被った狼という表現がぴったりのクルマです。
夢中になる楽しさ 可愛い見た目も◎
石垣さんにとってこのクルマとの出会いは偶然の賜物でした。
元々このクルマを探していたというわけではなく、多趣味な友人が「軽自動車最強マシン」として所有していた個体を譲り受けたとのこと。
90年代の軽自動車ならではの小さくて可愛らしいボディや、昔見たCMの懐かしさもお気に入りポイントです。
スバル・ヴィヴィオRX-R(画像:Boys and Wheels TV)試乗させていただくと、程良いパンチ感とすばしっこいハンドリングにより街乗りでとても楽しめるクルマだと感じました。
インタビューを忘れて運転に夢中になってしまうほどの楽しさで、しばらくお借りしてじっくりと味わいたい、日本が誇る素晴らしき軽ホットハッチです。