【富士宮市】食すおいしさを味わえるのは今ダケ!『ロータスランド』でマコモダケ一本焼を賞味
富士山が良く見える猫沢の道路沿いにロータスランドさんのマコモ畑があります。
マコモの葉がお茶に使われているのは、知っていましたが、この時期になるとマコモの茎部に黒穂菌が寄生して肥大したものをマコモダケといい、食べることができるというのは今まで知りませんでした。
マコモダケは中国料理でよく使われる食材の1つで、低カロリーで食物繊維が豊富に含まれているためダイエット食材としても人気なんだそうです。
場所
県道184線を北へ向かい、青木平入口方面に左折して、一つ目のT字路を右折、約800mほど先の十字路の右側にあります。
ロータスランド・ショップ
富士・富士宮地区唯一の 天然はちみつ専門店で、多種多様なはちみつに加え、木の花ファミリーの農産物や手工芸品季節の雑貨、食品、日用品などが販売されています。
旬のマコモダケの販売もされていました。
あまり馴染みのないマコモダケですが、調理方法を記載したチラシも付けてくれるので安心!
YouTube『初めてのマコモダケ料理』で検索するともっと詳しく調理方法が見られます。
ロータスカフェ
ロータスランドの看板メニューの『富士山ひまつぶしグランプリ御膳(¥1500)』はうなぎに代わり、大豆ミート、大和芋、ごぼうなどを使って創作した、「ひつまぶし」ではなく「ひまつぶし」と季節ごとの御膳のセットです。
『ロータスランチ(¥700円)』は、日替わりメニューで、新鮮な旬の食材を活かした様々なバリエーションのお料理。今回はレンコンを使ったフリッターのチリソースでした。
そしてスペシャルスイーツとドリンクがプラス¥500円でセットできます。
今日のスイーツはクリームブリュレでした。
ひまつぶし御膳のデザートは、ローゼル、黄金茶の爽やかなゼリーと旬のイチジクを使ったアイスは秋の訪れを感じる爽やかなスイーツでした。
そして今日のスイーツは、パリパリのほろにが香ばしいキャラメルとなめらかな口当たりのクリームが思わず笑顔になるクリームブリュレでした。
ドリンクは蓮、ローゼル、ビワ、イチジク、桑、マコモ、柿の葉をブレンドした黄金茶を注文。
深みのある落ち着いた味わいは、ほっとします。
そして私は料理が苦手なので、カフェで『マコモダケ一本焼(¥200)』を食べてみることにしました。
なんだかとっても素材感のある感じで提供されたマコモダケ。
とうもろこしのような甘い香りがします。
緑色の硬い外皮をはがして、かじりつきます。根に近い部分はたけのこの穂先のような瑞々しさと甘さがあり、葉に使い部分はタラバガニのような豊潤な甘さが感じられました。
ひまつぶし御膳のマコモダケは塩で、一本焼の単品はわさび醤油で頂きました。同じ素焼きなのに、味付けでも印象が変わります。
私的にはわさび醤油の方が好きでした。
今が旬のマコモダケ。初めて食べてみましたが、コリコリとした食感や瑞々しい甘みがクセになる美味しさでした。
食べられるのは今ダケということなので、このおいしさ、一度賞味してみてください。
カフェ&ショップ ロータスランド
住所:富士宮市猫沢 239-9
TEL:0544-67-0123
営業時間:8:00~17:00(L.O 16:30)
定休日:毎週月曜日 / 年末年始