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【大阪・南森町】廃工場をリノベーション!あの人気カフェが隠れ家感ある立地にNEW OPEN

西倫世ライター(大阪市)

こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。

今回ご紹介するのは、全国で約30店舗展開している人気カフェ「パンとエスプレッソと」の関西最新店「パンとエスプレッソと珈琲製作所」。昭和レトロな廃工場を焙煎所として再利用し、カフェを併設しています。

2024年6月NEW OPEN

アクセスは大阪メトロ谷町線&堺筋線・南森町駅6号出口から西へ徒歩4分。

南森町駅前には「パンとエスプレッソと南森町交差点」がありますが、今回ご紹介する「パンとエスプレッソと珈琲製作所」は閑静なエリアにひっそり佇み、ちょっぴり隠れ家感があります。

廃工場をリノベート

お店に入ると目に飛び込んでくるのが巨大な焙煎機。コーヒー業界では有名なドイツのプロバット社製、最新式ロースター「PROBATONE」で、なんと国内最大級の25kg窯!

この焙煎機で全国の「パンとエスプレッソと」で提供するコーヒーをまとめて焙煎しているそうです。

ファクトリーカフェらしい内装で、1Fにある客席のテーブルはドラム缶。無骨な感じがかっこいいですね。

客席は2Fにも。吹き抜けの両サイドにカウンターがあり、電源付き。うれしい。

テーブル席はなんと事務机を再利用!

レトロなロッカールームや黒板もあって、工場跡ならではの名残なんともユニークな内装です。

ほか、黒革張りのソファを置いた応接室も客席になっていました。

トーストプレートは8種

▲ムートーストプレート1200円~+ドリンク代
▲ムートーストプレート1200円~+ドリンク代

この日、いただいたのは8:00~15:00に提供している「ムートーストプレート」。

「ムー」は「パンとエスプレッソと」の看板食パンなので、ご存知の方も多いのでは?

ふわふわやわらかくてバターがたっぷりのリッチな味わい。何度食べてもおいしい食パンです。

トーストは、はちみつバター、ジャムバター、あんバター、シナモントースト、生ハムエッグトースト(+200円)、ベーコンチーズトースト(+200円)、ピザトースト(+200円)、スパイシースクランブルエッグトースト(+200円)の8種あり、それぞれサラダと季節のマリネ付き。

私は1番人気の生ハムエッグトーストにしました。トーストに半熟の目玉焼き、塩味がほどよい生ハムがトッピングされています。王道、間違いなくおいしい組み合わせですね。

サラダはレタスなどの葉野菜にラディッシュとレンコンの素揚げをトッピング。プチトマトのマリネはバジルと和えていました。

たっぷり野菜がいただけるプレートはうれしいですよね。カラフルで美しい盛り付けにもテンションが上がります。

▲エスプレッソ、トーストプレート+300円
▲エスプレッソ、トーストプレート+300円

ワンドリンク制なので私はエスプレッソをオーダー。苦味がぎゅ~っと凝縮されたエスプレッソ、ほんのり酸味もあります。コーヒーはノンシュガーでいいけど、エスプレッソはしっかり砂糖を入れていただきます。飲み進めるうちに甘くなるよう、あえて混ぜずに飲むのが好き。

イタリア系のカフェならだいたいエスプレッソがメニューにありますが、オーダーしたことがない人も多いのでは? 「パンとエスプレッソと」でエスプレッソデビューしてみてもいいかもしれません。

ちなみにエスプレッソはシングル、ダブルから選べ、ほかアメリカーノ、マキアート、ミルク、りんごジュース、オレンジジュースは+300円、カフェラテ、カプチーノは+400円です。

「パンとエスプレッソと」系列でも異色の、廃工場をリノベーションした焙煎所の併設カフェ。レトロな内装、プレートは鉄製、廃工場跡地らしい世界観で統一された空間と、みんな大好きな「ムー」トーストを楽しみに訪れてみてくださいね。

【店舗情報】
★パンとエスプレッソと珈琲製作所
住所/大阪市北区西天満5-3-2
営業時間/8:00~18:00(LO17:00)、金土日8:00~21:30(LO21:00)
定休日/なし
お店のinstagram/https://www.instagram.com/bread.espresso.and.roastery/

ライター(大阪市)

大阪在住のフリーランスのライター。コーヒーと甘いものが好きなので、カフェを中心に、気になるお店の情報を発信します。

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