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“謹製”シリーズに貝出汁染みる塩ラーメンが登場!「謹製 野菜たっぷり貝だし塩らーめん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

謹製 野菜たっぷり貝だし塩らーめん」を食べてみました。(2024年8月26日発売・東洋水産)

この商品は、貝出汁の旨味に野菜とチキンエキスでコクを加えた塩味のスープに仕上げ、具材にはFD製法によるシャキシャキとした野菜が5種類も使用され、そこに角刃のフライ麺が絶妙にマッチしたシリーズらしい上品な一杯、“謹製 野菜たっぷり貝だし塩らーめん”となっております。

では、今回の“謹製 野菜たっぷり貝だし塩らーめん”がどれほど貝出汁の旨味に野菜やチキンエキスでコクを加えた深みのある塩スープに仕上がっているのか?さり気なく使用された昆布エキス、FD製法による食感の良い各種野菜、角刃仕様の中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(94g)当たり438kcal。
食塩相当量は5.9gです。

次に原材料を見てみると、貝出汁の旨味に野菜とチキンエキスでコクを加えたシンプルながらも深みのある塩スープに仕上げ、そこに具材として使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、シリーズらしい上品な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープやFD仕様の野菜などがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
その後、特製油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、貝出汁の旨味に野菜とチキンエキスでコクを加えたシリーズらしい上品な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、角刃らしくコシの強い硬めな仕様となっており、そこに貝出汁の旨味に野菜やチキンエキスでコクを加えた塩スープがよく絡み、ほんのり香る魚介系の風味や調理感のある香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“味付鶏肉だんご”以外にキャベツ・玉ねぎ・小松菜・ねぎ・人参が使用されていて、特にこの具材は…ホロホロと崩れていくほどの柔らかさで、それと同時にほどよく味付けされた鶏肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い中太麺と絡めていただくと、より一層鶏肉の旨味が際立って楽しめることと思われます。

スープは、貝出汁の旨味に野菜とチキンエキスでコクを加え、あっさりとした中にも深みがあり、キリッとした“かえし(塩ダレ)”を合わせたことでメリハリのあるテイストとなっています。

ということで今回“謹製 野菜たっぷり貝だし塩らーめん”を食べてみて、シンプルながらも素材本来の美味しさを存分に活かした味わいがシリーズらしく表現され、角刃のフライ麺がしっかりと食欲を満たしてくれるボリューム感抜群な一杯となっていました。

そのため、あっさりとした印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが…実際に食べてみると野菜やチキンエキスによる喉越しの良いコクがあり、さり気なく使用された昆布エキスが繊細な旨味をプラス、それによって物足りなさといった感じも一切ありませんから、今後の商品展開にもかなり期待できるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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