【クローゼット整理】100着減らすのはじつは難しくない!3日で減らす方法を汚部屋出身のプロが伝授!
かつては200着以上あった服も、現在はオールシーズン30着ほどに収まっています。30着に減らすまでには、10年ほどの長い年月がかかりましたが、じつは200着から100着まで減らすのはそんなに時間はかかりませんでした。
100着減らすのが難しくない理由
大量の服の中から100着減らすことが難しくない理由は、ズバリ「手持ちが多い分着ていない服がたくさんあるから」です。
クローゼットには服がパンパンにあるのに、実際に着ているのはお気に入りの10着だけ、というような経験はありませんか?
極論、残りの洋服は全捨てしても今の生活に支障がでることもないでしょう。もちろん、四季があるので次のシーズンになれば着る服は変わりますが、それを加味しても何百着という数は必要ないことは容易に想像できます。
一気に手放すには「全出し整理」が効果的
では、どうすれば大量の服を一気に100着減らせるのか方法について解説していきます。
一番効果的なのは「全出し整理」です。その名の通り、クローゼットにある服を全て出して一から整理を始めるというもの。洋服が分散収納されている場合は、一度一箇所に集めることからスタートします。そうすることで、洋服の量を客観視することができ、どうにか減らさないといけないという危機感を持つことができます。
ただし、大量に服があるとその分時間がかかることが予想されるので、
・3日間は極力予定を入れないこと
・朝から行うこと
この2点を意識して、短期集中で取り組んでみてください。
要不要の判断基準
洋服を整理するときに、捨てる服を選ぼうとしまいがちですが、全出し整理では「残す服を選ぶこと」を意識してみます。空っぽのクローゼットにお気に入りの服だけが並べばワクワクしてきませんか?まずは「今」着たい一軍の服から。一着一着追加していき、自分の理想の空間を体感してみてください。現実的にはムリでも、インプットしておくことで少しずつ理想に近づくことができます。
そして、中には「何となく戻したくない服」も出てくるでしょう。その服こそがあなたが手放すべき服なのです。即決できないときには一旦戻してもよいですが、1回で完了させるのではなく、2回、3回と繰り返してみてください。時間を味方につけて手放せることもありますよ。
数は先に決めておく
もし、あれもこれもと選んでしまうタイプなら、「ハンガーの数」から減らしてみるとよいでしょう。スポーツを行うときに選ばれる選手の枠が決まっているように、クローゼットにおいても先に数を厳選させます。また、減らすのは必ずしも服だけに限りません。同じクローゼット内にある「趣味の道具」や「季節の飾りもの」など。服よりもこだわりが少ないものから手放すことで、その分ゆとりを持たせることができますよ。
全出し整理を繰り返していくうちに判断力も磨かれ、スピーディーにできるようになるので、初めは非効率的でも数をこなしていくことが重要です。
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