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【泉南市】バンズを超える牛カルビ100gに「焼肉定食かよ」“パン屋じゃない”店のロングセラーバーガー

旅する日々の記憶と記録。matka08ライター(泉佐野市など)

小ぶりなバンズにあふれんばかりの「牛カルビ」がぎゅうぎゅうに詰め込まれた魅力的なバーガー。もう大好きで何度もリピートしています。
バンズの重量約85gに対してその肉(玉ねぎ含む)の量は100g! ちょっとした「焼肉定食」を食べているくらいの満足感です。
この『牛カルビバーガー』を販売しているのはパン屋じゃなくてスーパー。

「スーパーの一角に設けたベーカリーコーナーだからこそ、地域の方に手にとってもらいやすい価格帯で提供するように心掛けています」と話すのは株式会社 松源 商品部 惣菜課 形部 玄尭(ぎょうぶ はるあき)さん。

「松源」和泉砂川店のパンは、店内にある厨房で自社製造しており、昼までにはすべてのパンが焼き上がります。「松源」の全店舗に厨房があるわけではなく、ここ和泉砂川店のベーカリーコーナーは、厨房があるうえに他店と比べてお値段も安く(泉州価格!) 、焼き立てパンをお手頃価格でゲットできる魅力があります。
取材日も焼き上がるそばから優しいお値段のパンたちをカゴに入れるお客さんの姿が見受けられました。

「コロネ」各種100円
「コロネ」各種100円

「明太子フランスパン」150円
「明太子フランスパン」150円

「塩バターパン」100円 「チーズ塩パン」140円
「塩バターパン」100円 「チーズ塩パン」140円


食べても食べても肉が出てくる『牛カルビバーガー』

お財布にもやさしくて焼き立てが味わえる「松源」和泉砂川店のパンが好きすぎて、過去に2度ご紹介させていただきましたが、今回は第3弾!『牛カルビバーガー』をご紹介します。

「牛カルビバーガー」320円
「牛カルビバーガー」320円

なんといっても松源の『牛カルビバーガー』の魅力は、小ぶりなバンズとは不釣り合いなほどの肉のボリューム。
その重量はバンズを超えています。
脇役と化したバンズが控えめな役どころに徹してくれているから、次から次へと肉が出てくる不思議な感覚になり、食べ終えたときの満足感がスゴイ。

甘辛いタレがからんだ牛カルビはホロホロとやわらかく、玉ねぎのしゃきしゃき感も良いアクセントに。マヨネーズのまろやかさもプラスされごはんにもパンにも合う味に仕上がっています。バンズを戻して食べ進めると、見た目以上の肉の量にビックリ。
その驚きの様子を大学生のコメントつきでお伝えします。

食べても食べても肉が出てくるやん。焼肉定食かよ...。めっちゃ美味い!
食べても食べても肉が出てくるやん。焼肉定食かよ...。めっちゃ美味い!

まだ肉出てくるで。どんだけ入ってんねん
まだ肉出てくるで。どんだけ入ってんねん

すみっこまで肉が詰まってるやん。すごいボリューム! 腹いっぱいや! とにかく美味い!
すみっこまで肉が詰まってるやん。すごいボリューム! 腹いっぱいや! とにかく美味い!

細く長く売れ続ける「ロングセラーバーガー」


「今のところ平日は5個ほどしかお作りしていなくて、それでも長く売れ続けている商品ではありますね。地域のみなさまに食べていただけるのであれば、今後は数を増やすことも検討します」と形部さん。

『牛カルビバーガー』の魅力は、その美味しさはもちろんのこと惜しみなく詰め込まれた甘辛い牛カルビをささやかなバンズとともに食す贅沢体験そのものにあります。
食べても食べても出てくる肉に可笑しさが込み上げてきて、食べ終える頃にはいつも笑ってる。ちなみに食べる直前にアルミホイルで包んでトースターで3分ほど温めるとバンズはふんわり、お肉はしっとり、より濃厚な味わいに。

ほっかほか
ほっかほか

秋の気配とともに増していく食欲。
“おいしい”は“うれしい”記憶となり、自分をどんどんハッピーにしてくれます。
ランチに、おやつに、受験生の夜食に、『牛カルビバーガー』はおススメです。

【基本情報】

店名:「松源」和泉砂川店
住所:泉南市信達牧野206(Googleマップ参照)
Tel:072-447-9800
営業時間:9:00~21:00
駐車場:あり/ 「松源」ご利用のお客様は60分無料。入庫後24時間毎400円。
*駐車サービスのご利用は、「お買い上げ当日の店舗レシート」と「車のナンバーの入力」が必要となります。レシートの紛失にご注意ください。
取材協力 株式会社 松源 商品部 惣菜課 形部 玄尭 様
*記事内容は取材当時のものです。
*記事中の金額はすべて税抜表示です。

ライター(泉佐野市など)

大阪府泉南市・泉南郡・泉佐野市担当。 なんでもない日々を旅するように暮らす日常写真家。「ローライ35s」という小さなフィルムカメラでささやかな日常を記録しています。私たちのまちのちょっとうれしくなるあんなことこんなこと。みなさまの日常がもっともっと楽しくなりますように。 2023年2月、2023年5月、2024年9月MVA受賞

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