ガンダムにみえない？でもガンダムです！プロポーションが独特な異形のガンプラ
こんにちは！
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「パーツ構成」と「大まかな組み立て工程」をご紹介しています。
今回のガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、
ガンダムファラクト です！
品名：HG 1/144 ガンダムファラクト [FP/A-77] / HGWM 07
定価：2,090円（税込）
発売日：2022年12月17日
販売形態：一般販売
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
機動戦士ガンダム 水星の魔女
ガンダムシリーズのテレビアニメとしては「鉄血のオルフェンズ」以来7年ぶりの新作です。
2022年10月より毎週日曜午後5時〜、全国28局ネットにて放送されています。
HG（ハイグレード）
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド
HGWM（High Grade The Witch from Mercury）
当方が便宜上使用している略称です。
◆パーツ構成◆
まずは、キットの内容をご案内。
以下が製品に含まれるパーツ類の全てです。
Aパーツ（PS）
多色成形のランナー。
細かいパーツがたくさんあります。クリアパーツは丁寧に切り出しましょう。
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
B1パーツ（PS）
外装や武器など。
頭部のパーツがちょっと切り出しずらいです。
B2パーツ（PS）
ブラストブースター。
左右共通なものと対称なものが混在しています。
取り違えないように！
Cパーツ（PS）
外装関連がメイン。ここも取り違えに注意。
切り出し自体はそう難しくありません。
Eパーツ（PS）/ Eパーツ（PS）
主にフレーム関連です。ナカナカの数ですね…。
一部、極小なパーツがあるのでなくさないように！
素材はKPSになっています。
KPS（強化ポリスチレン）
弾力があって柔らかく可動部分によく採用される素材。
PS用接着剤が利用できて塗装も可能。
SB-13パーツ（PS）
汎用のビームエフェクトです。
成形色はクリアグリーン。
「水星の魔女」関連のキットはビームエフェクトの色が多彩ですｗ
シール
シールはさほどありません。
すべてクリアパーツの奥にのぞく部分の色分け用です。
◆組み立て工程◆
続いて、大まかな組み立て工程の写真です。
左右対称になるパーツなどは、一部省略しています。
全工程を記録した動画版も記事の最後でご案内していますのでお好みでどうぞ！
頭部
胸部
腕部
ハンドパーツ
脚部
腰部
バックパック
ビームアルケビュース
ビームエフェクト
組み立て不用。
最終工程
◆完成！◆
ペイル社が開発した空間戦闘重視のGUND-ARM（ガンダム）「ガンダムファラクト」。
パッと見、ガンダム作品らしからぬ異形の風貌をしています。
主兵装はGUNDフォーマットによる高精度狙撃が可能な大型ライフル「ビームアルケビュース」。
ペイル社（ペイル・テクノロジーズ）
「機動戦士ガンダム水星の魔女」に登場する架空の企業。
GUNDフォーマット
作中の医療技術「GUND」をモビルスーツ操縦のしくみとして転用したシステム。
バックパックには当機の特徴とも言える大型スラスター「ブラストブースター」が接続されています。
ブラストブースターは複数の可動軸で柔軟に動き、内側には「コラキ」と呼ばれる4対（合計8基）のガンビットを格納。
ガンビット
GUNDフォーマットを使用した遠隔操作兵器。
ガンダム作品で言うところのファンネル的なもの。
なかなか手の込んだ構造で、キットとしてはファラクト本体よりも力を入れているような印象です。(;^ω^)
以上、HG「ガンダムファラクト」のご紹介でした。
完成後のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事（Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム）もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。
レビュー動画（YouTube）
組み立て工程（YouTube）
