佐野実氏の最後の弟子が求める理想のラーメンとは!大幅リニューアルしたその一杯を堪能してきた【横浜市】
らぁ麺 すぎ本
こんにちは!マシャペイです。色々なラーメンについて投稿しています。
らぁ麺 すぎ本さん、2020年に都心から横浜市の青葉台に移転した後も、行列が絶えない人気店です。移転後も味のブラッシュアップを続けて、美味しさを追求されてこられた結果が、人気となっていると思います。
店主は支那そばやの佐野実氏の最後の弟子と言われており、独立後も数々の賞を受賞をされてきました。
しかし、店主のTwitterから、「本当に食べたいラーメンらしいラーメンとは何か? ずっと頭にあった理想のラーメンを提供するために・・」と、4月4日から休業に入りました。ラーメンWalkerキッチンへの出店もあり、その後ラーメンのリニューアル準備をされたとの事です。
丼・レンゲまでも含めて、すべて見直ししたという凄い意気込み。そして師匠である佐野実氏をリスペクトした姿勢、受け継がれたラーメンへ思いが伝わってきます。
4月23日から営業が再開され、ファン達がその味を求めて青葉台に向かったようです。
メニューの構成は、リニューアル前とは変わりなく、醤油と塩のらぁ麺がベースとなっています。
スタッフの方の案内で食券を購入します。食券を購入後にスタッフの方に渡して、一度外の並びに戻ります。
特製醤油らぁ麺
丼の雰囲気とそのラーメンのビジュアルから、大きく変わった印象を受けます。
オイルはあんまり浮いていなく、チャーシューの存在感、醤油の色の柔らかさを第一印象で受けました。すぐに節系の優しい香りがふわっと立ち上がってきます。
鶏を廃止したチャーシューは、特製にすると煮豚と焼豚が2枚ずつ乗っています。
スープは、動物系の出汁と節系の出汁の風味が優しく、醤油は円やかで角が無く味わいを包み込むようでした。それでいて、アッサリしすぎていない出汁と醤油のバランスが秀逸です。
鵠沼にあった支那そばやを彷彿させ、新しさも感じさせる美味しいスープでした。
スープは360ccから500ccへ増えました。
麺は、コシがあり弾力がある中細麺で、前よりも少し歯切れがよくなった印象です。時間とともに麺の旨味がスープへ融合していき、より美味しさがアップしていきました。
麺量は150gから175gへ増えています。
柔らかい皮に包まれたワンタンは、餡がギュッと詰まっていて、噛むとブワッと口の中に旨味が広がる、非常に美味しいワンタンです。
メンマのコリコリの食感は、固すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい塩梅です。
2種類のチャーシューです。
どちらのチャーシューも味わいよく、柔らかさも丁度よく仕上げており、スープに浸して食べるとより美味しかったです!
味玉は名古屋コーチンを使用されていて、絶妙な半熟具合で美味しい味玉でした。
本当に全てにおいて、その美味しさを感じる事ができました。リニューアルしたこの1杯には、店主の想いが詰まった味だと感じました。
スープは500ccというのもあって、多いかも?とも思いましたが、たっぷり入ったスープで食べるラーメンって、やっぱり美味しいです。
スープを飲み干した頃には、大満足の充実感に満たされました。
お近くにお越しの際は、一杯いかがでしょうか。
ごちそうさまでした。
こちらの様子をYou Tubeに投稿しています。よろしかったら観てください。
店舗情報
らぁ麺すぎ本
横浜市青葉区桜台26-1 第3アサキビル 1F
(お店の地図)
営業時間
11:30~15:00
18:00~21:00
定休日
月曜日
火曜日
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