【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part257:アイスもシェアする 他
みなさん、こんにちは~!
韓国ドラマを見ていると「これってどういう意味?」と疑問に感じることが出てきますよね!
この「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」では、些細な疑問や不思議に感じる出来事をどしどしご紹介していきます!
さらに、その背景や理由も踏まえて解説していくので、韓国ドラマへの理解がより深まる内容となっております^^
ぜひ、最後までお楽しみくださいね♪
今回は食事に関係する不思議について集めてみましたよ~!
「アイスも特大サイズを頼んでシェアする?!」
アイスって普通「一人1個食べるもの」ですよね。
日本で子どもにも大人にも人気のサーティワンアイスも、日本では一人で好きな味とサイズを選んで食べるのが一般的だと思います。
韓国でもサーティワンアイスは同じように大人気でよく食べられているのですが、なんと、日本と韓国では食べ方に決定的な違いがあるんです!
それは大きいサイズをひとつ頼んで、みんなでシェアして食べるというところなんですね。
韓国ドラマにも特大サイズのアイスを家族で囲んで一緒に食べるシーンが出てくることがあるので、目にした人もいるかもしれません。
韓国は「なんでもシェアする」と有名ですが、まさかアイスまで!とびっくりしてしまいますね。
韓国でも友人や家族とサーティワンに行って、各自食べたいアイスをシングルやダブルで頼む場合もあります。
ですが、それ以上に複数人で行くときには大きめのサイズを頼んでひとつのアイスをみんなでつついて食べるグループがとても多いです。
シェアして食べることが多い韓国なので、アイスのサイズにも特徴があるんですよ!
日本ではアイスのサイズはスモールサイズからキングサイズが主流ですよね。
一方、韓国のサーティワンではパイント(3種類)、クウォーター(4種類)、ファミリー(5種類)、ハーフガロン(6種類)などたくさんの種類の中から選ぶことができます。
さらに驚きなのはその大きさなんですが、1番大きなハーフガロンはなんと10人前で1200gという特大サイズなんですよ~!
このようなバケツみたいなサイズのアイスを仲良くみんなで分け合って食べています。
韓国ならではの文化に、なんだか心がほっこりしますよね。
お次はこちらの不思議です!
「年上の人が手をつけるまで待つ」
韓国といえば年配の方や年上の方を敬う文化が根付いていて、生活の色々な場面でそんな行動を目にします。
食事の場面でも儒教の教えに沿った形で守るべきマナーがあるので、知っておいていただくと韓国人との食事のときに困らないですよ!
その中のひとつに、自分よりも年配の方や年長者が先に食事に手をつけてから、自分たちが食事を始めるというマナーがあります。
韓国ドラマの食事シーンを見ても、両親や祖父母が食事をし始めてから子どもや孫たちが続いて食事をし始める様子が分かるかと思います。
ドラマの中だけのことではなくて、実際の家庭や職場関係の食事の席でも同じです。
それ以外にも、儒教の教えから影響を受けている食事マナーとして、自分より年上の人とお酒を飲む場面では、正面を向いてお酒を飲まないで、横を向いて口元を隠しながら飲むといったものもあります。
これらのマナーは子どもの頃から両親に教わりますし、習慣として自然と身についているんですよ!
どんどんいきましょう♪
「キッチンバサミの可能性は無限大?!」
日本では食材を切るときには包丁を使うことが多いですが、韓国では包丁と同じくらいキッチンバサミをたくさん活用します。
韓国料理屋さんでお肉を注文すると、店員さんがお肉を焼いてくれたあと、焼けたお肉を食べやすい大きさにキッチンバサミで切ってくれますよね。
お肉を切り分けるときに使う姿はわりと目にしますが、用途はそれだけではないんです!
色々なおかずやキムチを食べやすく切るとき、麺類を短く切るとき、料理中に食材を切るときなんかにも使っています。
こんな風に、韓国の人たちはキッチンバサミを便利に活用しているんです。
包丁を使って切るよりも洗い物が出ませんし、時短で済むというメリットがあるのでとっても良いですよね!
いかがでしたか?
サーティワンの特大サイズをみんなでシェアするのには驚きましたが、わいわい食べるのも楽しそうだな~と感じました^^
お友達やご家族と韓国に遊びに行くときには、特大サイズのアイスを仲良く分け合って食べてみてくださいね♪
それでは、また次回お会いしましょう!!