【三股町】絵本の翻訳家もやってきた!!#タグ付けで繋がる、自由度高めな多世代交流プロジェクトが始動。
こんにちは、ベーグル犬885です。
三股町樺山で夜開講している『夜立よる学校』を知ってますか?
最初聞いた時の正直な印象は「怪しげ……」でした。
タグ付けで繋がる
三股町のコミュニティデザインラボ(コミュラボ)が行おうとしている新たなプロジェクトは#(ハッシュタグ)でSNSが繋がるように、興味がある人が世代や肩書を超えて自由に交流できる場所づくりを目指しているようなのです。公民館のサークルとはちょっと違うみたいです。
筆者もLINE登録をしていることからスケジュールやイベント情報が送られてくるので、チェックはしていました。
するとこんな案内が…
筆者の心のタグ付けに引っかかりました!
絵本に興味がある筆者(#絵本)は絵本界の有名人が来るというので野次馬な気持ちで行ってきました。
アーサー・ビナード氏の読み聞かせと相談会
20世紀最大のジャズミュージシャン、ルイ・アームストロングが歌った名曲「ワット・ア・ワンダフル・ワールド (What a Wonderful World)」を絵本の翻訳者自ら読み聞かせするのだから、ワクワクしかありません♪
『すばらしい みんな』(岩崎書店)
- 著者:ボブ・シール&ジョージ・デヴィッド・ワイス さく
- ティム・ホプグッド 絵
- アーサー・ビナード 訳
- ISBN:9784265850709
- 定価:1,980円(本体1,800円+税)
「What a Wonderful World♪」を「すばらしいみんな♪」と訳したビナード氏。主人公の少年が歌詞に合わせて世界中をかけ巡ります。素敵な絵と彼が翻訳した歌詞を通して「すばらしい人生になってほしい」、「子供達の未来を守りたい」という平和へのメッセージを感じ取ることができました。
ルイ・アームストロングさんのハスキー&低音ボイスで歌われている時に聴く歌詞とは全然違った印象の絵本でしたが、これからはあの曲を聴くとこの絵本の世界が脳内に広がりそうです。
購入しサインをしてもらったので、赤ちゃんが生まれた知り合いにプレゼントしようと思います♪
「おぎゃ〜とないたあかんぼは、世界の旅へ出発だ!」というすてきな翻訳にも感動したからです。
アーサービナード氏の相談コーナー
その後、10代20代30代…各世代の代表者からの悩みにアーサーさんが答えてくださいました。個性的な質問も飛び出しましたが、要約すると…
・10代は学校や部活の悩み
・20代は仕事の悩み
・30代は子育ての悩み
・40代は夫婦の悩み
それぞれ深く共感することばかりでしたが、アーサーさんの独特でユーモアな物の見方で肯定的に受け止めてくれることにより、考え方を前向きに変換することができた人もいたようです。
会場は大いに盛り上がりました。
「夜立よる学校」について
樺山の光明寺付近で開かれているよるプロジェクト。
場所:〒889-1901 宮崎県北諸県郡三股町樺山2767付近(MAP)
第3の居場所作りの新たなプロジェクトのようですよ!
※第3の居場所とは自宅、学校、職場とは別に存在する、居心地のいい居場所のこと。
#スポーツ
#夕飯
筆者のようにタグ(#)付けに見事に引っかかり興味のあるイベントに出会えるかもしれません。
よる学校の説明について→こちら(外部サイト)