暑くなってからでは遅い!エアコンの「今すぐやらないと後悔するかもしれないこと」
まだ4月だというのに、今年もすでに夏日が記録されていますね。冷房をつける日もすぐやってきそうです。お家のエアコンは、もう使える状態になっていますか?今回は、元家政婦の私が、エアコンに関して春のうちにやって欲しいことをご紹介します。
エアコンの試運転をしよう!
エアコンの、今すぐやらないと後悔するかもしれないことは、試運転です。もう過ぎてしまいましたが、4月10日は、実は「エアコン試運転の日」だったんですよ。「そんなに早くに?」と思うかもしれませんが、暑くなってエアコンをつけてから不具合が見つかっても、修理までに日数がかかることも多いのです。まだエアコンを使っていない4月なら、修理をよんでも、すぐに来てもらえる可能性が高いですよね。ですから、今のうちに試運転をしましょう。
エアコン試運転のしかた
1.エアコンの温度を最低温度(16~18度程度)に設定
2.10分ほどそのまま運転する
3.冷風が出るか、異常ランプが点滅しないか確認
4.さらに30分ほど運転
5.異音、異臭、水漏れがないかを確認
参照:ダイキンホームページ夏本番前にエアコン試運転をおすすめ
エアコンクリーニングも今のうちがおすすめ
エアコンの吹き出し口から黒い汚れが見えたり、カビ臭いような臭いがする場合は、専門業者にエアコンクリーニングを依頼しましょう。これも、暑くなってからは混み合い、希望の日時が取れないことも。今のうちがおすすめです。フィルターや、取り外して洗えるパーツは自分で掃除することも可能ですが、内部の洗浄は素人がするのは故障の原因になることも。「吹き出し口に掃除棒を差し入れて汚れを取っていたらフィンが折れてしまった!」なんてこともあります。取扱説明書を見直して、自分で掃除できる部分だけをお手入れしましょう。
業者の人に直接「どのくらいの頻度でクリーニングが必要か」を聞いてみるのもアリ
専門業者によるエアコンクリーニングは、どのくらいの頻度でやればいいか悩みますよね。そこで、業者の人をよんだ際に、直接「この部屋のエアコンはどのくらいの頻度でクリーニングしたらいいですか?」と聞いてみるのがおすすめ。「商売だから毎年とか言われるんじゃない?」なんて気もしますが、意外と親切に教えてくれますよ。
たとえば我が家は、「リビングは台所と繋がっていて油汚れもあるから毎年クリーニングをした方がいいけれど、寝室のエアコンはキレイだったから2~3年に一度くらいでもいいよ」と教えてもらいました。クリーニング頻度に悩むなら、聞いてみるのもアリですよ。
暑くなってから慌てないために
最近は猛暑ですから、暑くなってからエアコンの故障に気づくと、かなり辛いですよね。また、いざエアコンをつけたら変な臭いがする…というのも困ります。今のうちにエアコンの試運転をして、クリーニングもたのんでおけば、慌てずにすみますよ。
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