【寝屋川市】卵かけご飯専用たまご「茶乃月」つき! まんまカフェの新しいランチ【おばんざい選び放題】
寝屋川市太秦緑が丘にある「まんまカフェ」。生活介護や就労継続支援などの事業を手掛ける「株式会社マザーズ」が運営しているお店です。
まんまカフェでは、障がいのある方も一緒に働いているのが特色のひとつ。ランチの提供ももちろんですし、テイクアウトのみの日も、お店の外でお弁当などを手売りしています。
でも魅力はそれだけではなく、なんといっても「おいしい!」こと。手づくりの発酵調味料を使った腸活ごはんはオープン当初からのこだわりで、私も舌鼓を打ったことが。ですがまだまだ知らない姿もあると聞き、しばらくぶりに訪れてみました。というのも、2024年5月からランチが大きくリニューアルしたそうなんです。
新しくなった「まんま定食」を食べてみた!
以前は「日替わりランチ」として提供されていたものが「まんま定食」にリニューアルしたもよう。早速オーダーしてみることに!
1. まずはメインを選ぶ
まんま定食を注文する際は、まずメインを選ぶそう。この日は「かますの塩こうじ焼き」と「ハンバーグ(デミグラス)」の2種類でした。お魚の気分だったのでかますをチョイス。ふかふかに焼かれたかますが、食欲をそそります。
2. 好きなおばんざいを選ぶ
ほどなくして「選べるおばんざい」がやってきました(写真は1人前)。「お好きなだけどうぞ!」と店員さん。おお〜! 自分で選ぶってなんだかうれしくて、ワクワク。
全部おいしそうなのでどれも味わってみたくなりましたが、食べ切れる量を…と、この4種類を選出。
ふと、普段はあまりお野菜を喜ばないタイプのお子さんなども、こうして自分で選んだものなら箸が進むかも? なんて思いました。もし苦手なものがあっても「食べ残す」ではなく、最初から「選ばない」という選択肢を取れるのはムダがなくていいですよね。
3. 卵を乗せていただきます!
まんま定食には生卵がついていて、卵かけご飯にできるようになっていました。削りたての生鰹は香りがよく、卵との相性バッチリ。ここに「まんまカフェ」自家製の醤油麹をつけていただくそうです。
こちらが完成形のまんま定食! お味噌汁の中にも根菜類がたっぷり入っていて、おばんざいもおいしく、栄養バランス抜群のランチでした。
ちなみに、使われているたまごは「京たまご茶乃月」といって、卵かけご飯専用に生産・販売されているもの。遺伝子組換えをしていないトウモロコシや大豆、魚粉や米糠、ハーブなどを餌に使用しているそうですよ。
おいしかったので2個は食べたい! と意気込むものの、1個でかなり満腹に…。卵かけご飯が好きな人はおばんざいを控え気味にして卵かけご飯をメインにいただくのもありかも!? 卵かけご飯専用のたまごで食べられるなんてそうそうないですから。
おやつは別腹「そぼくドーナツ」
満腹と言っておきながら、ちゃっかりおやつも頼んでしまいました。以前はマフィンやクッキーなどいろいろなおやつを販売していたまんまカフェですが、現在はこの「そぼくドーナツ」に一本化しているそう。
口に入れると「ふんわりしてる! 生地が油っこくない!」と感動しました。
生地そのものの甘さは控えめですが、お砂糖がまぶしてありコーヒーとの相性もバッチリです。甘党だよ! という方はプラス50円で生クリームつきにできるようなので、それもいいかもしれません。
テイクアウトも充実!
まんまカフェのショーケースには、テイクアウト用のお弁当やおかずが並んでいます。ランチ帰りに買うのもよし、ちょっと立ち寄って購入するのもよしと、生活の味方にもなってくれそうですよね。
大切に育てた野菜で調理
壁面には障がいのある方のお仕事風景が飾られています。食材を育てたり収穫したりなど、まんまカフェの運営には欠かせない戦力。おいしいご飯は利用者さんたちの頑張りからつくられているんですね。
店内は決して広くはありませんが、居心地がよくてゆっくりと寛げますよ。ぜひ、新しくなったランチやドーナツを楽しんでください!
店舗情報
店名:まんまカフェ(Instagram)
所在地:大阪府寝屋川市太秦緑が丘22‐15
電話番号:080-6132-3344
営業時間:水・木はイートインおよびテイクアウト11:30~14:30、火・金はテイクアウトのみ11:30〜13:00
定休日:土〜月