【京都市下京区】非接触オーダーシステムが話題のパン屋さんが新店舗 植物性由来の食材とベーグルが人気
「えっパン屋なのにパンが並んでない」と最初に驚かされます。2021年10月29日に下京区の堀川五条東入の角に新店舗をオープンした「KAMOGAWA BAKERY堀川五条店」は、顧客が自身でパンを取って会計をする「バイキングスタイル」ではなく、ショーケースに並んだサンプルを見ながらディスプレイで注文、セルフレジで会計をし、オーダーされたパンをスタッフが取り揃えて渡す、非接触スタイルが特徴です。
共有のトングトレーは使わず、店員との接触も最小限で抑えられるため、コロナ禍における新しいベーカリーのスタイルとして話題になっています。やって見ると、画像で商品が可視化されていますのでとても簡単に操作できました。
画期的なシステムだけではなく、同店のグループは、植物性由来の食材と国産小麦を100%使用した食パンや種類豊富なベーグルが、ふっくらもちもちで美味しいと人気があります。KAMOGAWA BAKERYとしては、京都本店、北大路駅前店、滋賀県膳所店、梅田阪神店についでのオープンとなります。居酒屋いも松やばちやなどを経営する株式会社マルクスのフランチャイズ店舗としては1号店になります。
かぼちゃのペーストがたっぷりのパンプキンベーグル、野菜たっぷりの自家製キーマカレーのベーグル、アールグレー茶葉の紅茶ベーグルと実際に食べてみると、どのベーグルもしっとり感満載でもっちり感もしっかりあって、飽きのこない味に仕上がっています。他にラインナップも豊富です。
KAMOGAWA BAKERYでは、ミネラルがたっぷりでコクがあり、甘い蜜の香りがパンの味を引き立てる、鹿児島県種子島でサトウキビから作った砂糖、バターやミルクは使用せずに、植物由来の食材のみを使用するなど、素材に徹底してこだわっています。メニューの80%はベジタリアン・ヴィーガン、卵・乳アレルギーの人にも対応しています。
KAMOGAWA BAKERYを運営するジャパンフードエンターテイメント株式会社はインバウンド向けラーメン店を京都で運営していましたが、新型コロナウイルスの影響で、休業や閉店を余儀なくされました。その中で、テイクアウトのパンに注目して事業を展開してきました。
10月31日まで、1,000円以上(税込)お買い上げの先着50名にオリジナルステンレスボトル、51名以降50名にベーグル専用エコバッグのプレゼントもありますので、ぜひお買い求めください。
KAMOGAWA BAKERY堀川五条店(外部リンク)京都市下京区中金仏町215番地2 075-371-0300