｜1マイルはトラック4周（400m）

　ランニングからマラソンなど大会に目標を移すと、完走する為に持久力が必要、続いて目標になるのがスピード。しかし、短期的なダッシュではなく、インターバルトレーニングなど、繰り返しスピードと心肺機能を鍛えたい、そして持続するのがポイント。100、200、400、1000mなどスピードを維持しつつ距離を伸ばしていきたい。その指標としてトラック4周の1600mはある程度の持久力も必要です。

｜ランニングドリルで脚の回転と反発を養う

　スピードを出すというのは、ピッチ（歩数）×ストライド（歩幅）が鍵を握ります。ラストスパートのような走りであるとピッチだけが増える傾向に、より長い距離を持続させるには、ストライドも伸ばしたい、そこで重要になるのがランニングドリルです。

スキップや2ステップなどは、跳ねる運動が加わります。ウォーミングアップの流れで取り入れらると良いでしょう。ドリル後は数十m勢いで走りましょう（通称；流し）。

｜ランニングドリルの流れからインターバルトレーニングへ

　ランニングドリルで、脚の感覚が作れた後、インターバルトレーニングに移行して自然な流れで走るのがお勧めです。そして練習メニューとしては、例えば100ｍ×10本であれば、ある程度タイムを一定に設定（17~18秒）し行いましょう。同じように距離を伸ばすだけでメニューは変ります。走る時は同じリズムになる様に心掛けてください。

｜やっぱり目標が大事

ただ漠然と走るよりも大会に出場する方が練習に集中しやすいです。そこで10月28日（金）開催の「UAオールアウトマイル in 江戸川」など目標にすると良いでしょう。

このように大会を利用して、目標クリアに向けた練習を行いましょう。