京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。その昔、海から遠く離れた京都では新鮮な魚は、小浜から京都まで実に70キロに及ぶ「鯖街道」を徒歩で一昼夜かけて運ばれていました。そのため新鮮な魚はとても貴重でした。現在は輸送技術の進歩から、京都市内でも新鮮な魚が手軽に味わえます。今回はおいしい魚料理がいただけると評判のお店にランチをいただきに訪れました。

京都市営地下鉄東西線「小野駅」から徒歩1分。外環状線沿いにあるお店『若狭天然活魚料理　大将』。自社の水槽トラックを所有されており、週に一度福井県の小浜漁港や高浜漁港に行き活魚や、珍しい魚を直接買い付けされているので、新鮮でおいしい魚が味わえます。

日曜日もランチ営業もされていました。平日にはお得な日替わりランチもやっています。

とても雰囲気の良い店内。夜はおいしい魚においしいお酒が楽しめます。

座敷もあるのでグループでもゆっくりできますね。

「大将丼」1,400円（税込）
マグロのたたきと玉子の黄身がのった贅沢な丼。京都でもここだけであじわえる丼です。

分厚くカットされたマグロは、特製の漬ダレにくぐらせたあと炙っています。たたきと言っても中までしっかりと火が通っていて、マグロのステーキのような味わいでした。

玉子の黄身を潰すとタレとマグロの脂が絡みあって最高の味わいになります。歯ごたえがあって香ばしいマグロは、ボリュームも満点ですがしつこくなく、ぺろりといただけます。

「大将丼」には味噌汁も付いていますが、単なるおまけと思っていたら、しっかりと魚介の出汁がでていて絶品の味噌汁でした。自社の水槽トラックで直接仕入れて来られる魚は、とても新鮮でここでしか味わえません。気になる方はチェックしてくださいね。

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