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【簡単】トマトの「リコピン」を60%増やす!たった1つの方法

こんにちは、現役板前のぱぷちゃんです!

今回のテーマ食材は「トマト」。皆さん、トマトはお好きですか?中には苦手な人も居るはず!ちなみに、自分はトマトは好きですが、トマトジュースは苦手です…仲間いませんか?

そんな、トマトの「リコピン」60%も増やす方法があります。その方法とは一体何か?さらに、トマトのアレコレを大暴露しちゃいます!

今回の目次

  1. 冷蔵庫より「常温」
  2. リコピンを60%増やす追熟法
  3. 加熱+油がオススメ

1.冷蔵庫より「常温」

トマトは水分が多いからいって「冷蔵庫」に直行していませんか?これ実はNG

温かい地域が原産のトマトは「寒いのが苦手」です。もし、冷蔵庫に入れたままにすると「低音障害」を起こしてしまいます。さらにリコピンも大幅に減ってしまいます。

【買い方のコツ】
すぐに食べるのなら、真っ赤適度に柔らかい物を選び、逆にすぐに食べないのなら、固さのある物を選んで常温で「追熟」させましょう!

ちなみに、完熟したトマトを常温で置いておくと、1週間でビタミンCが15%も減ってしまいます。

2.リコピンを60%増やす追熟法

先ほどの文章に出てきた「追熟」。これには正しい方法で行う必要があります。

【追熟法】
①1個ずつ新聞紙orキッチンペーパーで包む
②ヘタを下向きにしてカゴorザルに乗せる
③直射日光の当たらない場所に置く
※夏場は2〜3日/冬場は1週間ほどで熟します

3.加熱+油がオススメ

リコピンの吸収率が高めたいのなら「油を使って加熱する」のがオススメです。

リコピンは油に溶けやすい性質を持っています。油と一緒に摂取することで体内での吸収率が2〜3倍ほど高まるといわれています。

また、加熱する事で細胞壁は軟らかくなり、栄養素のさらに吸収率を高められます。

例)トマトスープを作る際は1度、トマトを油で炒めてから作るのがオススメです!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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