年末年始どう過ごす?暮らしのプロが20年以上「実家帰省」にこだわる理由3選
「帰省ブルー」という言葉が浸透されてきているほど、年末年始は帰省せずに家でゆっくりする流れが強くなりつつありますが、経済的な理由や時間的な理由以上にメリットがあると感じています。
筆者は実家を離れて約20年間、毎年帰省をしていますが、その理由について深掘りしていきます。
1.遠方の兄弟や友人とお正月でないと会えないから
兄弟皆地元を離れているので、お正月でないと集まる機会がありません。そのため、自分たちの都合だけで帰省日を決めてしまえば、会うことができません。遠方の友人も同様のことが言えます。会いたい人に会いやすいという点では、経済的な負担以上の価値があると感じています。
2.長期帰省でないとゆっくりできないから
「飛行機代が安い日を狙って帰ればよいのでは?」という意見もありますが、やはり学校や仕事のことを考えれば日帰りやふつうの土日に帰ることは物理的に難しいです。
そのため、わが家では繁忙期をズラして夫とは別で帰省をしています。半年前の早期割引を利用することで、格安でチケットもとれるので、意外と負担は少ないですよ。
3.やっぱり実家が好きだから
最後は「やっぱり実家が好きだから!」に尽きます。ごちそうも楽しみにしていることのひとつです。実家で大勢でワイワイする時間は今しか経験できないこと。自宅で過ごすことは、将来いつでもできるわけですから。
たしかに数日は疲れを引きずることもありますが、帰省しない方がよかったと思ったことはありません。気持ちの切り替えもでき、戻ってからもまたがんばろうと思えます。
予定は詰め込まないから意外とゆっくりできる
では、実家に帰省したらゆっくりできないのかと言われればそんなことはありません。予定は詰め込まず、基本は各自やりたいことをしています。子どもたちはいとこと遊んでくれるので、むしろ大人はゆっくり過ごせてラクできるんです。ただただゆっくりするためだけに帰る。これって結構贅沢なことではありませんか?
もちろん憂うつであれば、あえて年末年始は避けて軽い挨拶のみで済ますのもよいでしょう。筆者も気を遣う義実家への帰省は日をずらして短期帰省をしています。ただし、集まる機会が限られている中で効率ばかりを考えた決断は後々後悔することになるかもしれません。今後の年末年始の過ごし方について考えるきっかけとなれば幸いです。
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