【宝塚市】可愛くポップで少しだけヘンテコ。機能性が抜群なbocaさんの帆布カバンで移動を楽しむ
スマートフォンやノートパソコン、財布、化粧ポーチに家の鍵。梅雨の時期には折り畳み傘やミニ水筒に汗ふきタオルも入れておきたい…。いまどきのお出かけは荷物が多くなりがちですね。気が付けばカバンがしまらないなんてことがありませんか。たくさん収納できて、軽くて丈夫。そんな贅沢を叶えてくれるカバンを見つけました!
ふだん使いにぴったりの丈夫な帆布カバン
阪急宝塚線・山本駅北口から徒歩3分。平日の夕方には、下校する小学生の軽やかな声があふれる住宅街の道沿いにアトリエ兼店舗をかまえるboca(ボカ)さん。
店主の松井美奈さんがデザイン・制作するハンドメイド帆布カバンをメインに、ポーチや財布、雑貨などを販売しています。
展示されたカバンたちは、カラフルな帆布の組合せがポップで、どれも使いやすそう。
「くすっと笑える感じが好きなんです」
という松井さんデザインのワンポイントチャームがナイスアクセントです。
写真ではみられませんが、裏地にヒッコリーのブルーストライプ生地を使うなど、カバンを開くのが楽しくなるデザインがとってもオシャレ。たくさんのポケット付きで機能性もあり、ハンドメイドならではの繊細なつくりになっています。
なにより驚いたのはその軽さ。
「重いカバンはつかわなくなるから」
という松井さんこだわりの薄い帆布で、軽くて丈夫、そしてリーズナブルという誰にも嬉しいカバンを実現しています。
もともとセレクトショップを経営していたという松井さん。あるとき試作したポーチを置いてみたところ、お客様から同じデザインでカバンが欲しいとの依頼があったそう。そこからカバンづくりの面白さに目覚めて、そちらに専念するようになったのだとか。
現在は、週3日を目安に山本のアトリエ兼店舗をオープンしているほか、百貨店での出店販売も行っています。
可愛くてヘンコワなbocaワールド
さらに、bocaさんにはシンプルなカバンとはテイストの異なるポーチや缶バッヂがあります。描かれたユニークなキャラクターたちは、松井さんがデザインしたもの。
可愛いけれど、よくよく見るとちょっとだけヘンで怖いかも? bocaさんらしさ全開のキッチュで「ヘンコワ」なキャラクターたちは不思議な愛嬌があって、いちどみたら目が離せません。
モノづくりを楽しんでいるのが伝わってきますね。
半年に一度のイベントが開催されます
自由なキャラクターたちに触れて、何かを作ってみたいと思ったら、ぜひワークショップを覗いてみてください。
6月30日(日)に開催されるBOCA CAFE TIMEでは、Ryoクリエイティブさんによる、アクリル素材でフィギュアを作るワークショップが実施されます(詳細はホームページでご確認ください)。
当日は、ほかにもカフェやこの日だけのアクセサリーの販売、ぬいぐるみの展示など楽しそうな催しがいっぱい。
梅雨入りして気分も沈みがちな日曜日の昼下がり、お気に入りのカバンを探しつつ、bocaワールドを体験してみてはいかがですか。
店舗情報
boca
■ 場所:宝塚市平井2-1-16
■ Open:11時~17時
■ 定休日:不定休(営業日はInstagram等でご確認ください。)
■ 公式ホームページ
■ 公式Instagram
(電話での問い合わせはお控えください)
※百貨店への出店情報はホームページをご覧ください。