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【神戸市】「蛙や木琴」はカエルの雑貨や摩訶不思議なものがたくさんある喫茶店 カエルのアート展も開催

Best Kobe大人の知的好奇心に刺さるWebメディア(神戸市)

カエルと木琴が大好きなオーナーが営む喫茶店

「蛙や木琴」のビルに設置されているお店プレート。
「蛙や木琴」のビルに設置されているお店プレート。

「蛙や木琴」、「かえるやもっきん」と読みます。「喫茶」と書かれてあるようにここはれっきとした喫茶店です。メニューの一部も書かれていて、ちょっと立ち寄ってみようかと店内へ…。

「蛙や木琴」の店内。
「蛙や木琴」の店内。

ビルの2階にある店内に入ってみると、「うぁなにこれ!」という驚いた第一印象を誰もが感じるかも。「蛙や」と店名につくだけあってカエルがモチーフのオブジェも多いのですが、それ以上に奇々怪々というか摩訶不思議なモノが店内所狭しと並びます。聞けば、多くはお店のお客さんが持ち寄ったものが多いとか。喫茶店というより昭和レトロの雑貨屋さんのような店内です。 

マリンバが中央に置かれた店内。
マリンバが中央に置かれた店内。

そもそも「蛙や木琴」という聞きなれない店名についてオーナーに伺うと、カエルは小さい頃から大好きでマリンバ演奏も好きなことから自分の好きなことを合わせたのだとか。オーナーの好きなものが詰まった店内なのです。ちなみにトップ画像にあるお店のイラストデザインはオーナーの娘さん作だそうです。母子で盛り上げる「蛙や木琴」なのでした。

メニューにもカエルが登場!?

メニューの一部。
メニューの一部。

喫茶としてのメニュー表を見てみると、ここにも謎の表記がありました。(蛙)とあるのは、ひょっとしてカエルの肉入りなのか、少しビビりながらもカレー(蛙)とオムライスをオーダー。

オムライス。
オムライス。

メニューにはオムライスとだけ書かれていましたが、オムライスの上にはケチャップで「蛙」と書かれて出てきたではないですか! これを最初見たときは軽い衝撃を受けました。

カレー(蛙)。
カレー(蛙)。

そして気になっていたカレー(蛙)がこちら。おわかりになりますでしょうか、カエルが顔を出している様子をライスでかたどっています。これが(蛙)と表記されていたものだったのです。もちろんカエルの肉も入っておらずおいしいチキンカレーでした。

カエルのアート作品が並ぶ「新・カエル展」を開催

「新・カエル展」のチラシ。
「新・カエル展」のチラシ。

今回店内においてカエルをモチーフにしたアート作品を展示する「新・カエル展」が開催されます。出品するのはプロアマ問わずに作品を制作したカエル好きなクリエイター達。その多くがこのお店のお客さんだそう。

展示される作品のひとつ。
展示される作品のひとつ。

展示される作品のひとつを見せてもらいました。それがこちらのカエルをモチーフにした絵画。出品される作品はカエルがモチーフであれば自由で、他にどのような作品が並ぶかはお店に来てのお楽しみです。
「新・カエル展」は、2024年6月9日(日曜)から6月23日(日曜)まで開催されます。梅雨の時期に奇想天外なカエルアートと出会えるチャンスかもしれませんね。

蛙や木琴
神戸市中央区栄町通4丁目2-1丸大山本ビル202
みなと元町駅 徒歩1分
11:00~21:00
定休日 木曜日
インスタ

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神戸大好きのBest Kobeは「大人の知的好奇心を満たす神戸の記事」をお届けするWebメディアです。 執筆者は著書も多数ある経験歴長いフォトライターが担当。歴史的文化遺産の保存を推進する兵庫県ヘリテージマネージャーの肩書も。神戸港開港以来の深い歴史や多彩な文化からなるトピックをハードルを下げツッコミどころもたまには入れてわかりやすくお伝えるように心掛けています。 さらにサブカルチャーやイベント、季節の出来事など神戸の街を歩いて見つけたニュースもお届けします。Best Kobeを通じて魅力的な神戸を楽しんでもらえたら嬉しいです。

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