【京都市】伏見区 勝負や馬の神様がいる『藤森神社』で『節分祭』厄除け祈願!
京都市の伏見区にある『藤森神社』。
勝運、学問と馬の神社として知られています。
平安期以前、神功皇后が軍旗を樹て兵具を納め塚を造り神まつりしたのが始まりと伝わります。
桓武天皇も平安京遷都に際し、弓兵政所としたそうですよ。
本殿前には、日本最古の学者であり日本書紀編集者である学問の祖神である天武天皇の皇子の舎人親王(とねりしんのう)の碑があります。
崇道天皇や朝廷、皇室に関連のある『藤森神社』は平安遷都以前より祀られている古社。
「神功皇后が摂政3年(203)・三韓征伐を終え新羅から凱旋した際に、纛旗(とうき/軍で用いる大旗)を山城国深草の里・藤森の地に立て、兵具を納めて塚を作り、祭祀を行って神々をお祀りした」という話が創設の始まりだそう。
また、菖蒲の節句発祥の地としても知られており、勝運の神様が祀られています。
馬も祀られているので、競馬の騎手などが参拝されていますよ!
『高津商会』でも映画やテレビ撮影、各地のお祭りなどで使われている数々の甲冑たちがたくさんありますが、『藤森神社』には『神鎧像』がありました。
新しい春を迎えると言われる「節分の日」である2023年2月3日 (金)。この日は、藤森神社では、『節分祭』が行われます。
もともと、節分とは春夏秋冬の各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで「季節を分ける」ことを意味しているそうです!
冬と春との季節の分かれ目に邪気を払い、無病息災を祈願する春は特に昔から大切にされている日だそう。
『藤森神社』では、節分の日の午前10時に本殿にて節分祭斎行の神事が行われ、午後6時から藤森太鼓保存会による藤森太鼓、午後6時30分から雅楽・舞楽が奉納されます。
午後8時から『節分祭』追儺式が行われます。赤鬼・青鬼の2匹の鬼が拝殿にが登場し、豆まきや弓矢で退治されます!「追儺式」と「豆まき」は2回ずつ行われる予定。
終日にわたり甘酒の無料接待が行われたり、厄除けだんごの販売があったり、お祭りモード炸裂で行われますよ♪(要確認)
藤森神社
10:00~ 節分祭
18:00~ 太鼓奉納・雅楽舞楽奉納
20:00~ 追儺式
TEL:075-641-1045
住所:京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609