【吉野家VS松屋VSすき家】大手3社冷凍牛丼を食べ比べ!!味に違いはある?
冷凍牛丼を比較します。
牛丼といえば「吉野家」「松屋」「すき家」の3大チェーン店を思い浮かべる人が多いと思います。3大チェーン店では店舗で牛丼以外にも、手軽に食べられる冷凍牛丼を取り扱っているのはご存じですか?
お店にも負けない味と評判の冷凍牛丼。実際にどんな味なのか比較してみました。
吉野家VS松屋VSすき家:冷凍牛丼パッケージチェック
各チェーン店カラーのパッケージ。3社とも湯せんと電子レンジ調理が可能です。いざという時に便利ですね。
まずは、吉野家からみていきましょう。
1パック120gで263kcal。食塩相当量は1.9gです。
製造元はハニューフードプロダクト株式会社。
次に松屋を確認してきます。
1パック135gあたり237kcal。食塩相当量は2.1gです。製造元は松屋フーズ 嵐山工場。こちらは松屋で製造しているみたいです。
最後に、すき家を確認。
1パック135gあたり229kcal。食塩相当量は2.3gです。
販売元はトロナジャパン。トロナジャパンはすき家の大元であるゼンショーグループの家庭用・業務用食品を販売している会社になります。
吉野家VS松屋VSすき家:見た目と重量をチェック
冷凍牛丼3種類を並べてみました。3種類とも汁が多いです。汁だくといったところでしょうか…色の濃さは吉野家>すき家>松屋の順番です。
吉野家の冷凍牛丼は濃い茶色。玉ねぎの染み込みはまずまずといったところでしょうか。
重量は120g。パッケージぴったりです。※重量表記:すべてお皿の重さは抜いています
松屋の冷凍牛丼は薄い茶色。玉ねぎは汁がしみ込んでいるようにみえます。
重量は138g。パッケージとは誤差の範囲ですね。
すき家の牛丼は3種類の中で一番汁が多いと思いました。玉ねぎへはあまり染み込んでいないように見えます。
重量は142g。汁の差ですかね。ちょっと重いです。
吉野家VS松屋VSすき家:冷凍牛丼食べ比べ
3種類をごはんの上に載せてみました。汁が多いので3種類とも汁だくです。汁が苦手な人は少し汁をキッチンペーパーで吸い取ったほうがよさそうです。
醤油の出汁が香る吉野家の冷凍牛丼。
肉は脂分がしっかりしていて、少々舌に残る感覚があるものの、赤身と脂身のバランスが◎3品の中で一番脂身が多いのが吉野家の冷凍牛丼ですね。
玉ねぎはしみ込みが甘い部分がありますが、吉野家伝統の汁がしみ込んでいておいしく食べることができます。
洋風のような独特の香りがする松屋の冷凍牛丼。
肉はしっかり形が残っていて、赤身が多い印象です。食べ応えのある肉はガッツリ食べたい人に嬉しい一品。
洋風のような汁の味は店舗の味に近い。玉ねぎの漬け込みはしっかりしていていて、冷凍とは思えない出来栄えでした。
生姜の香りが食べる前から漂う、すき家の冷凍牛丼。
肉は脂身と赤身だと赤身が多めで、筋っぽい印象がありました。味は生姜の味がしっかり効いています。店舗牛丼も生姜の味がきついので、生姜を利かせるのがすき家の伝統なのかもしれません。
玉ねぎはあまり付け込まれていなくて、玉ねぎ臭さが残っています。汁があまり染み込んでいないため、味は薄目です。
吉野家VS松屋VSすき家:つゆだく!
3品とも個性が豊かで、それぞれ特徴が異なります。牛肉の脂身と旨味を大切にしている人は吉野家、がっつりしたお肉と柔らかい玉ねぎは松屋、牛肉の臭みを生姜で消した牛丼はすき家といったところでしょうか。
とにかく、つゆだくです。これだけは、3品とも共通していえることでした。
ごちそうさまでした。