Yahoo!ニュース

子どもの「うまく説明できない」に効果があった!ベテラン教師が教える3つの声かけ

ナナホシ教育/子育て/学校

子どもが自分の考えをうまく説明できないとき、ママはどうサポートすればいいのでしょうか。ここでは、子どもが説明する力を育てるための具体的な声かけと、避けるべき声かけをご紹介します。

1.結論から話す

子どもが話をするとき、まず結論から話すことで、聞き手は話の方向性を理解しやすくなります。

効果的な声かけその1

「まずは、お話の結論から聞かせてね。」

これにより、子どもは自分の話の要点を整理しやすくなります。

NGな声かけその1

「話が長いよ、もっと短くまとめて。」

これは子どもが話の全体像を伝える機会を奪ってしまいます。

2.結論の後に、理由を話す

結論を伝えた後、その理由や背景を話すことで、相手に伝わりやすくなります。

効果的な声かけその2

「どうしてそうなったのか、理由を教えてくれる?」

理由をここできちんと聞いてあげるようにしましょう。。

NGな声かけその2

「それは、言い訳だよ!」

これは子どもの思考を尊重しない言い方で、子どもは何も言えなくなります。

3.5W1Hで話す

「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」の5W1Hを使って話すことで、情報が整理され、明確な説明につながります。

効果的な声かけその3

「『いつ』『どこで』『誰が』『何を』『なぜ』『どのように』がわかるように、もう一度説明してみて。」

子どもは情報を整理し、聞き手が理解しやすい説明をするための練習ができます。

NGな声かけその3

「細かいことはいいから、大事な点だけ話して。」

この声かけでは、子どもがどのように説明したらよいのかわかりません。。

まとめ

子どもが自信を持って「うまく説明できた!」と感じる瞬間は、親子にとっても嬉しいものです。この記事が、そんな瞬間を増やすお手伝いになれば幸いです。

この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。私のプロフィールや他の記事もぜひご覧ください。この記事が、悩んでいるママたちのお役に立てたら嬉しいです。もし、この記事を気に入っていただけたら、ぜひ、この記事の下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」「フォロー」のアイコンをクリックして、評価をお願いします。

教育/子育て/学校

教育や子育てのことでお悩みの保護者や子ども、学校の先生のお力に少しでもなれたら幸いです。記事を読んで「いいな」と思ったら、フォローしてくれると嬉しいです。

ナナホシの最近の記事