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【動画】iPhone X を実際に触ってきた: ホームボタンなしの操作とFace IDを試す

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
米国で発表された10周年を記念するiPhone X。

Appleが発表した新型となるiPhone X。基本的な性能は、同時に発表されたiPhone 8と共通ながら、

  • 有機ELディスプレイの搭載で全面ディスプレイのデザイン
  • ホームボタン廃止
  • 指紋認証のTouch IDから、顔面認証のFace IDへ

という変化がもたらされました。

まずは「ホームボタンなしのiPhone X」をどのように操作するのか、タッチアンドトライコーナーで試しました。

基本的には、画面の下縁部分のジェスチャーを使って、ホームボタンで実現してきた操作を置き換えています。個人的には、画面から指をホームボタンに動かさなくてよい分、慣れてくればより快適な操作方法である、と感じました。

また、iPhone 8 Plusと共通のiSight Duoカメラを使ったポートレート撮影も進化しましたが、iPhone Xでは、Face IDのセンサー群を用いて、セルフィー用のインカメラでも、ポートレート撮影を楽しむ事ができるようになりました。顔面認証のFace IDの設定と、新機能となるポートレートライティングのデモをまとめました。

iPhone Xと同じA11 Bionicプロセッサを搭載するiPhone 8、iPhone 8 Plusにはホームボタンが搭載されており、これまで通りのTouch IDが利用できます。ただ顔面認証のセンサーが入っていないため、Face IDやセルフィーのポートレート撮影には対応しません。

ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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米国カリフォルニア州バークレー在住の松村太郎が、東京・米国西海岸の2つの視点から、テクノロジーやカルチャーの今とこれからを分かりやすく読み解きます。毎回のテーマは、モバイル、ソーシャルなどのテクノロジービジネス、日本と米国西海岸が関係するカルチャー、これらが多面的に関連するライフスタイルなど、双方の生活者の視点でご紹介します。テーマのリクエストも受け付けています。

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