このひと手間で大違い!レタスがパリっと美味しく長持ちする裏技2選
葉野菜は買った状態でそのまま冷蔵庫に入れておくだけでは意外と長持ちしないですよね。特にレタスは数日でシナっとしてしまいます。
数日のうちに使い切らない場合は、購入したその日にレタスの芯に爪楊枝を3本刺しておきましょう。
写真は購入から1週間が経過したレタスです。芯は茶色く変色していますが、
葉は痛みもなくシャキシャキパリパリです。
レタスは芯の部分に成長点があるので、それを破壊することでそれ以上の成長が止まるのだそう。
爪楊枝を刺して野菜保存袋かラップに包んで冷蔵庫に入れておくと2週間は余裕で鮮度を保てます。(実際はもっと長く保存できると思います)
私はもう15年以上爪楊枝を刺して保存していますが、たまにうっかり忘れてしまった時は数日で痛み出すので、その効果は絶大です。
すでにシナっとしてしまったレタスや、もうひと手間かけて、さらにパリッと美味しくしたいときは、50度洗いが効果的。
ヒートショックを与えることで気孔が開き、野菜の細胞に水分が吸収されるのだそう。
ウチはいつも給湯温度を50度にあげて洗っていますが、沸騰したお湯と同量の常温の水を混ぜても50度のお湯を用意できます。
レタスだったら2分ぐらい50度のお湯につけて、そのあと冷水でさっと洗うとパリッパリです。
パリパリシャキシャキになるだけでなく、水で洗っただけのレタスに比べると、えぐみが抜けて美味しいんです。
栄養も逃げないらしいし長持ちするしで良いことづくめ!
すぐに食べないときは50度洗いをしたあと水気をよく切ってポリ袋などに入れ、野菜室ではなく冷蔵庫に保存しておけば3日は美味しく頂けます。
この方法はカット野菜にも効果的なので、爪楊枝を刺せないときは是非試してみてください。
ただひとつ注意点は、43度以下だと逆に菌が繁殖する原因にもなるので、必ず50度前後のお湯で洗ってください。
ご参考までに〜。
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