【京都市東山区】瓶に入った生プリンが老若男女に人気! 不思議な懐かしさを感じる「エモさ」です。
京都東山区の五条坂にある陶器神社・美人神社で知られる「若宮八幡宮社」の境内で、土日祝だけ販売のプリン専門店がオープンしています。2021年の8月21日にオープンした「京のぷりん調進所」が提供するプリンは、京都の仕出し屋にて一つ一つ手作りでこしらえた濃厚な生ぷりんです。
くに's生プリンのプレーンを食べてみました。ノスタルジックな瓶に入った、しっかりとした弾力の硬めのプリンにスプーンを入れると、「うん、これぞ本物」と感じる卵本来の濃厚な旨みと搾りたての牛乳のような甘みがトロっとカラメルソースと絡んであふれ出ます。不思議な懐かしさを感じる「エモさ」があるかも。
それもそのはず、卵は、水と空気が綺麗な丹波の山奥で育った健康な鶏から生まれる、神様の卵と呼ばれる「カンナンファーム」のやまぶきを使用し、生乳に近い牛乳本来の味わいが広がる、京都タカナシ乳業の低温殺菌牛乳を使用しています。
「やまぶき」に出逢った金澤隆邦料理長が「やまぶきの良さを、多くの人に伝えられる商品を生みだしたい」という熱い想いから、料理界の東大と言われる辻調理師専門学校で学んだプリン作りのノウハウを活かし作り上げた、こだわり抜いたぷりんです。
定番のプレーンの他にも、京都産ほうじ茶にはほうじ茶ソース、天然杏仁にはレモンゼリー、濃厚クリームチーズにはクランチを、小豆と黒豆入りの抹茶には抹茶ソースと、プリンもソースも楽しい珠玉のラインナップ5種が揃いました。
今、京都では、中高年には、慣れ親しんだ味わい、若い世代には斬新な味がするのと見た目のかわいらしさからレトロな雰囲気の生プリンの人気が再燃しているようです。五条坂沿いにありますので、移動途中で気軽に立ち寄ってみてください。
京のぷりん調進所 京都市下京区若宮町26 若宮八幡宮境内 お問い合わせは、料理工房ホワイトファミリーまで 075ー322ー9999