キャンプで使うクーラーバッグの保冷力ってどのくらい?真夏にアイスを使って検証してみた!
こんにちは、ソロキャンプが大好きなぐみコです。
7月に入って、いよいよ夏本番。
夏でもキャンプを楽しみたい方にとって、肉や野菜を新鮮な状態に保つ、クーラーバッグは必須アイテムです。
私が気に入って使っているのが、ソロキャンプにちょうどよい大きさのクーラーバッグ、DODのソフトくらこ(10)です。
「ソフトなクーラーバッグだと真夏でも使えるの?」と心配になる方もいるかもしれません。
そこで、ソフトくらこがどのくらいの保冷力があるのか検証したので、その結果を紹介します!
ソフトくらこ(10)の保冷力を検証!
「ソフトくらこ」はどれくらいの保冷力があるのか?検証するための、環境は以下の通り。
【ソフトくらこの保冷レベル 検証環境】
検証日:8月末
天気:晴れ
最高気温:33.0度
使用した保冷剤:
「ロゴス」氷点下パック×2 100均のミニ保冷剤(凍結温度0)×5
※タープ下を想定し、我が家のウッドデッキの日陰で検証。
朝9:00 29.5度 スタート!
朝の時点でもうすぐ30度。ここからスタートします。
アイス1つとその他キャンプに持っていきそうな食材も一緒に入れ、時間の経過ごとにアイス等の状態を見ていきます。
昼12:00 31.7度
スタートから3時間経過。キャンプ場に到着して、テントを立て始めるころの時間です。
スプーンで叩いても傷がつく程度で、まだまだカチカチ。
アイスは-15度を超えると溶け始めるので、この時点のバッグ内(特に保冷材の近く)は-15度以下ということ。
昼14:00 32.5度
1日の中で一番気温が高い時間帯。
スプーンでアイスを叩くとサクッと刺さりました。さすがにちょっと溶け始めています。
でも、保冷剤はまだまだカチカチのまま。
夕方16:00 31.5度
スタートから7時間経過。まだまだ暑いです。
アイスもだいぶ溶けてきて、カップを押すと中身がニュッと出てくるように…。
氷点下パックの方も若干溶け始めたのか、一部色が変わっています。
ただ、氷点下パックの凍結温度は-20度。ちょっと溶けたくらいでは心配無用です。
小さい方の保冷剤はカチカチのまま。まだ0度以下を保てている証拠です。
夜20:00 23.6度
夜になったら急に冷え込んできました。
この時点で、アイスはさすがに液状化しています。
しかし、小さな保冷剤の方はまだカチカチ。つまりバッグ内は0度程度を保っています。
夜24:00 23.5度
更に4時間経過。小さな保冷剤は凍ってはいますが、隅のほうが柔らかくなっています。
氷点下パックの方は、半分くらい液状化していました。朝まで保つでしょうか?
翌朝6:00 23.2度
残念ながら氷点下パックも小さい方の保冷剤も溶けてしまっていました。
ただ、入ってる缶チューハイやお茶を飲んでみたところ冷たいまま。ベーコンもひんやりしてました。
保冷剤は溶けてしまったけど、ギリギリクーラーバッグとしては保ったというところです。
クーラーバッグの保冷力の検証結果
夏でも強力な保冷剤を使えばギリ1泊まで耐えられます。
生肉など腐りやすい物を朝まで保管するのは不安。
翌朝のご飯がパンなどの腐りにくいものであれば、ソフトなクーラーバッグでも耐えられそうです。
しかし、朝ごはんにお肉を焼いたり、乳製品を使ったりするにはちょっと心もとないですね。
電気式のクーラーBOXや保冷力の強いクーラーBOXの方が安心ということが分かりました。
一緒に買うべきおすすめの保冷剤
食材を長時間保冷するのにクーラーバッグだけでなく、保冷剤も大切。
今回の検証で大いに効果を発揮したのが、キャンパー界で知らない人はいないであろう「ロゴス」の「氷点下パック」です。
表面温度-16度まで下がり、一般的な保冷剤の約8倍の保冷力があります。
真夏でも肉や魚などを傷ませず、冷えた状態の維持が可能。
ソフトくらこは、氷点下パックのLサイズ2枚がぴったり入ります。
夏なら2枚、それ以外の季節なら1枚でも翌朝まで冷たさをキープできます。
【まとめ】DOD ソフトくらこなら夏でもギリ1泊もつ!
夏でも美味しい凝ったごはんが作りたい!キンキンに冷えたビールも楽しみたい!
そんなソロキャンパーのために作られた「ソフトくらこ(10)」と「氷点下パック」なら暑い夏でも食材を傷ませずに、おいしいキャンプご飯を存分に楽しめます!
真夏でも1泊までなら耐えられる保冷力が自慢の「ソフトくらこ(10)」で、あなたもおつまみにキンキンに冷えたビールを堪能しませんか?
▼今回紹介した商品
★----————————————————————————
最後まで読んでいただきありがとうございました!ブログ「がるきゃんぷ」では、キャンプに役立つ情報をたくさん紹介しています!