24戦全勝15KOの新星ウエルター級
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/soichihayashisr/00327637/title-1670624295987.jpeg?exp=10800)
24戦全勝15KOでIBFウエルター級9位、WBC同級10位にランクされるラシディ・エリスが1月7日にリングに上がる。対戦相手は25勝(24KO)1敗でIBF10位のコロンビア人ファイター、ロイマン・ヴィラ。
先日の記者会見でのエリスの言葉をご紹介しよう。
「半年ぶりの試合だ。楽しみだよ。リングに上がれる幸せを感じている。ヴィラはタフな選手らしいな。激しいファイトになるだろう。それが俺のモチベーションを上げている。より強くなった自分をご覧に入れるよ。
今はただ、来たるべきビッグファイトに向けてハードに練習するだけだ。2023年中にウエルター級で最強となりたいね。それに向けてのスタートだ。素晴らしい興行となるのは間違いない。是非、PPVで俺の能力を目にしてくれ。
マジで試合が待ち遠しい。ついに俺の時間がやってくるんだ。技術、ボクシングIQの高さ、スピードでヴィラを圧倒するさ」
ヴィラは1敗しているが。そのKO率の高さが目を引く。まさに、世界9位と10位の潰し合いだ。このところSHOWTIMEは好カードを組むが、今回も目の離せない一戦となりそうだ。
![3冠王者スペンス](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/soichihayashisr/00327637/image-1671018823012.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
何度か本コーナーで記してきたが、今日のウエルター級で最もファンの注目を集めるー戦は、WBA/WBC/IBFチャンピオンのエロール・スペンス・ジュニアとWBO王者、テレンス・クロフォードとの4冠統一戦だ。
しかし、実現に時間を要している。
![WBOチャンプ、クロフォード](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/soichihayashisr/00327637/image-1671018950872.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
頂上決戦の交渉中に、実力派の世界ランカー同士が対決するのは魅力的だ。1月7日は、どんな試合となるだろうか。