細かすぎて伝わらない!生粋の釣り人が語る煮つけの好きな部位ランキング
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日本人にとって、魚料理の中でも特に馴染のある料理である煮つけ。
特に醤油ベースの甘辛いタレで味付けをした根魚の煮つけは本当に美味しいですが、そんな煮つけでも体の部位ごとに味わいが変わってきます。
そこで今回は、生粋の釣り好きである筆者が煮つけの中でも好きな部位についてランキング形式で紹介します。
第7位 尻尾付近
まず初めに紹介するのが尻尾付近で、上の画像の赤枠の部分です。
尻尾付近の身は脂が少なく、さっぱりとした味わいとなっています。
他の部位に比べて脂だったり、弾力などが控えめであることからこの順位としました。
第6位 胴体周り
第6位は胴体周りの身です。
恐らく魚の煮つけを食べる時に、多くの方がまず初めに手を付ける部位ではないでしょうか?
この部位は肉厚で食べ応えがあり、甘辛いタレを絡めて食べるとご飯がよく進みます。
非常に美味しい部位なのですが、胴体周りにはちょうど小骨が入っているので、食べる際には注意が必要です。
第5位 首周り
第5位は首周りの身で、画像の上の赤枠の部分の部位です。
こちらの部位は先ほどの胴回りの身と似ていて肉厚で食べ応えがありますが、少し身が締まっているように感じます。
また背びれや頭に近いせいか、胴体周りよりも少し魚の旨味が濃く感じられる気がします。
先ほどの胴回りの肉と違って小骨がなく非常に食べやすいこともあり、より上の順位となりました。
第4位 胸鰭の付け根
4位にランクインしたのは胸鰭の付け根です。
個人的には5位までは僅差だったのですが、4位と5位の間には少し大きな差があり美味しさが跳ね上がります。
胸鰭の付け根は魚がヒレを動かすために筋肉が発達しているので、身が引き締まっていて弾力があり非常に美味しいです。
ヒレの周りということで骨が多いのですが、骨の周りから身を取り外す手間をかけてでもぜひ食べたい部位です。
第3位 目玉
3位にランクインしたのは目玉です。
目玉は意外に思う方も多いと思いますが、ゼラチン質がたっぷりで非常に美味しいです。
また魚の頭の中は旨味が凝縮されているので、目玉の下の脂肪も旨味が濃い上にトロッとした食感をしています。
栄養価もビタミンB1が豊富に含まれています。
第2位 ほほ肉
第2位はほほ肉です。
ほほ肉は魚の顎を動かす筋肉というだけあって非常に発達しているので、魚の身の中でもトップクラスの弾力を誇りプリっとした食感が堪りません。
魚の中でもほほの周りだけとわずかな量しか取れないのですが味は本物なので、家族で1匹の煮つけを食べる時にはさりげなく初めに確保するのがオススメです。
第1位 脳みそ
栄えある第1位にランクインしたのは脳みそです。
煮つけ好きな方といっても、脳みそまで食べたことのある方はかなり少ないのではないでしょうか?
上の写真の目の付近の骨を丁寧に外してみると
このような骨が出てくるのですが、こちらの骨をうまく割ると
魚の脳みそを取り出すことができます。
気になるその味はトロッとして例えるなら白子のような味で、コクのある旨味が堪りません。
1匹の魚からとれる量も少なく、取り出す手間もかかるのですが、非常に美味しい部位なのでぜひ食べてみてはいかがでしょうか?
今回は生粋の釣り好きが語る煮つけの好きな部位ランキングということで紹介しました。
ぜひ煮つけを食べる際には、部位ごとの味の違いに注目して食べてみてはいかがでしょうか。