あのカップ麺が復活!サッポロ一番二郎系カップ麺「富士郎 豚骨醤油」を実食レビュー
スーパーのカップ麺コーナーを見ていると、時々面白い商品を目にすることがあります。今回紹介するサッポロ一番が2024年2月19日に発売した「富士郎 豚骨醤油」271円(税抜)もその一つ。なんとパッケージが逆さになっています。
こちらの商品は2014年2月に発売されていたもので、今回は復活発売になります。味は富士郎というネーミング通り、二郎系インスパイア商品。公式HPには「極太めんと大盛りキャベツに、ニンニク、背脂の風味をきかせたスープを合わせた豚骨醤油ラーメンです。太さにこだわって食べごたえのある極太めんに仕上げました。ポークのうまみに、キレのある醤油の風味を合わせ、アクセントにニンニクや背脂の風味をきかせた豚骨醤油味スープです。」と紹介されています。
パッケージは逆ですが、作り方はいたって普通。てっきり、裏からお湯を入れるのかと思ってしまいました。
カップのふたには仕上げの小袋もついています。
今回の商品は1食(102g)あたり451kcal。たんぱく質8.5g・脂質18.1g・炭水化物63.4g・食塩相当量6.8g(めん・かやく2.1g・スープ4.7g)。
スープには「食塩、豚脂、しょうゆ、糖類、植物油脂、香辛料、ポークエキス、たん白加水分解物、にんにく調味料、酵母エキス、ポーク調味料、発酵調味料、油脂加工品」が使用されています。
油麺の湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。ニンニクの香りがかなり強いです。
スープはニンニクの香りが強いですが、脂は全くなく、植物油が浮いている程度。こってりしているかと思いましたが、あっさりしていて肩透かしを食らいました。パッケージはインパクト強いですが、スープのインパクトは全くありません。普通のタンメンスープに、ニンニクが入っているだけという感じです。
麺はごつく食べ応えがあります。それでもモチモチ感などはほとんどなく、普通のカップ麺の麺といったところ。これといった特徴はありません。
キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろといった具材ですが、とにかく量が少ないです。もやしが欲しかったですね。
パッケージは斬新でしたが、中身は普通のカップ麺でした。もう少しとがった味かと思いましたが、あっさりしていましたしね。
ごちそうさまでした。