ピタッとくっつき充電も。MagSafe × 車載は最高でした。
iPhone 12に搭載されたMagSafe(マグセーフ)を使っていますか?
MagSafeはiPhoneの背面に搭載されている磁石を利用したもので、アクセサリをペタっとくっつけたりNFCやQi(チー)充電に対応した新しいシステムになります。
「iPhone 12を持っているけど使ってない」という方も少なくないかと思います。実際僕も「ピタッとくっつくだけの充電機能」くらいにしか思っておらずiPhone 12を購入当初は使おうとしませんでした。
ESR HaloLock マグネティック車載ホルダー
こちらのMagSafe対応車載ホルダーを見つけてから考えは一変。車載にこそMagSafeの利点を発揮するものでした。
それが今回紹介する「ESR HaloLock マグネティック車載ホルダー」(以下HaloLock)。
ESRはiPhoneやiPadのケースやケーブルなどの周辺機器を販売しているメーカーで、Webショッピングでそれらの周辺機器を探すときには一度は見かけたことはあるかと思います。僕も以前にiPadのケースを使ったりしていて、安価だけど物はしっかりしているイメージ。
内容物はHaloLock本体、取り付けクランプ、USB-A to USB-Cケーブルの3点。
本体の円形部分がMagSafe部分。シリコンのような材質になっているのでiPhoneを裸で取り付けても傷がつきにくいです。
ESRのロゴを正面にして下側部分に充電用のUSB-Cポート。
サイドには本体の状態を表すランプ。通電時に5秒間の点灯、スタンバイ中はオフ、充電中・充電完了で点灯、エラー時には点滅します。
背面にはクランプを取り付けるナット、各種認証の印字。
車に固定するクランプをHaloLock本体に取り付けは簡単。本体のナット部を緩めた状態で、クランプのボールヘッドを差し込みナットを締めるだけです。
ホルダーを広げる手間なしで、タテでもヨコでもシームレスに固定
HaloRockはエアコンの噴出口に取り付けるタイプの車載ホルダーです。ルーパーを挟み込むクランプとサポートアーム、充電台座の接続部がボールヘッドになってることもあり縦型でも横型の噴出口でもつけられそうです。
実際に車に取り付けてみました。黒をベースとしたシンプルなデザインなので内装ともマッチしやすいです。
iPhone 12 miniを設置します。iPhoneには極薄のケースをつけていますが、しっかりと吸着してくれて、舗装されていない道でもちょっとやそっとのことじゃ落ちる心配はありません。
磁力による吸着で嬉しいポイントは、ホルダーを広げる手間がないことと、タテやヨコでもシームレスに固定できること。
これまでの車載はiPhoneを挟み込んで固定するものがほとんどで、固定するにはホルダーを広げる手間がありました。MagSafeでは磁力によって固定するので、ただ背面を近づけるだけです。
また、ホルダーの性質上タテとヨコに切り替えるときはホルダーこと回転させなければならず、使っていくうちに段々と設置部分が緩くなって落ちてしまうことも。MagSafe車載ホルダーではiPhoneのみを回転させるだけなので、そんな心配も無用です。
ピタッと車載するだけで充電
MagSafeはQi充電による無線充電に対応しているので、車載ホルダーにペタっとくっつけるだけで自動的に充電開始されます。
注意点はMagSafeでは最大15Wによる充電が可能ですが、こちらのHaloRockでは最大7.5Wでの充電までになります。フルパワーで充電できないとはいえ、音楽の再生をしつつ、マップでのナビをするには充電を維持する速さをカバーしているので問題ないかと思います。
車載にはMagSafeが相性バッチリ
iPhoneの背面にピタッとくっつき充電もできちゃうMagSafeは、車載での利用にピッタリ。
MagSafeにはカードを収納するケースなどバンカーリング的なアクセサリなど色々な製品がでていますが、利便性を一番発揮できるのが車載ホルダーなのではないかと思います。
iPhone 12を持っていてまだMagSafeを使ってない方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。