iPad歴13年が紹介!iPadのオススメ用途別ノートアプリ
iPadは電子書籍を読んだり、動画視聴したり、キーボードをつなげてパソコン代わりに使うこともできて、今では最も身近なパーソナルなコンピュータです。
そんなiPadをApple Pencilと組み合わせて、手書きデジタルノートとして使っている方も多くいるかと思います。
今回は初代iPadから使っているiPad好きの筆者がシーン別に使えるオススメ手書きノート系アプリを紹介したいと思います。
雑多なメモ帳としては「純正メモ」
急に訪れるメモしたいシーン。何か思いついた時、電話で書き留めたい時など、そういった場合はすぐにメモをしたいです。
そんな時は純正のメモアプリがオススメ。
iPadOSに組み込まれているので、iPadがスリープ状態、あるいは通知センター上で、Apple Pencilで画面をコツコツとクリックすれば純正メモアプリが瞬時に立ち上がります。
また、ホーム画面や全てのアプリ上で、画面右下端から中央へスワイプすると小さなメモスペースが表示され、そのスペースにApple Pencilを使って手書きで書き込めます。
こちらは純正メモ内にクイックメモとして保存されます。
ノートブックなら「Good Notes5」
アナログなノートブックのようにページごと・ノートごとに情報をまとめたいなら断然「Good Notes5」がオススメ。さらにフォルダでノートを管理することができ、iPad内に沢山のノートを収められてしまいます。手書きの文字でも検索することができるので、沢山のノートの中からでも目的のノートまで簡単に辿り着けます。
さらにPDFといったドキュメントを読み込み、Apple Pencilを使ってドキュメントに直接手書きで注釈することも可能。
データはiCloudに自動で保存されるので、バックアップもされつつiPhoneやMacなどからも参照ができます。
全ての機能を使うには執筆時点で1,500円の課金が必要になりますが、基本無料で3冊までのノートブックを作成ができます。まずは一度お試しあれ。
頭の整理に使える無限キャンパスは「Prodrafts」
無限に広がるキャンバスが特徴のProdraftsは、まとまっていない思考を整理するのに最適。思いついたことを次から次へと、縦横ナナメと自由に書き足せ、俯瞰して見れるからです。
他にも無限キャンバス系のアプリはありますが、筆者が気に入っているのはProdraftsのアートボードという機能。キャンバス内にページのような範囲を追加でき、キャンバス内で散らばった要素を一覧で見ることができます。
ページがない無限キャンバス系のアプリでは散漫になりがちですが、アートボードで整理できるので便利です。
また、ツールはApple純正のPencilKitがベースになっているので、使い方で迷うことはないのもポイント。
こちらも全ての機能を使うには執筆時点で1,200円の課金が必要になりますが、基本無料で使えるのでまずはお試しください。
色々なデバイスと同期するなら「OneNote」
MacやiPhoneではなく、WindowsやAndroidと一緒にiPadを使っている方も少なくはないはず。現時点でそれらのデバイスと一緒に使うならOneNoteが使いやすい。
というのも全てのデバイスでアプリがあり、Microsoftアカウントがあれば無料で使用が可能です。また、クラウドでデータが管理されるので、新しくノートを作ったり、ページに書き込んだりしたら、自動で全てのデバイスで同期がされます。
関連リンク
OneNote(Microsoft)
用途や使っているデバイスで使い分けると便利
ということでiPadのオススメなノートアプリでした。それぞれ長所短所があって、全てを1つで賄うのは工夫が必要になってきます。けれど用途や使用デバイスによってアプリを使い分けると、シンプルに使いやすくなるのかなと思います。
どれも無料で使えるアプリたちなので、気になった方は是非