【大津市】さまざまな個性をもつ人が集うストリートを創る!12月9日イベントのお知らせ
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こんにちは、Sariです!今回はイベント告知です。
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12月9日に大津市平津にある湘南学園さんで、「とある日、ストリート」というイベントが開催されます。障害福祉サービス事業所れもん会社さんによるイベントとなります。
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れもん会社さんによる今回のようなフェスタは年3回行われているそうです。
その中で、普段来られない人にも来場してもらえたことで、“障害者施設”に対するイメージや“障害者”に対しての考え方がかわったという意見ももらえたとのこと。
「その取り組みを通して、私たちの持つ役割が『出会いを作る』ということであることが
近年で更に色濃くわかってきました。」と主催者さんは言います。
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「とある日、ストリート」は第2回目となります。
始まりは「日常生活をする中であまり出会えなさそうな人同士の出会いを、
フェスタ内で設定したらどうなるか」というアイデアから、ストリートで遊ぶスケーターやBMXのライダーにれもん会社に来てもらう設定をしたそうです。
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ポイントは、「単にスケーターを招きました…ということでなく、会場の空気感を作ってもらえそうな出店者さんに集まってもらった」こと。
日頃かられもん会社とお付き合いある皆さま、または確立した個性をお持ちで、その理念が同イベントと融合できる可能性をもった皆さまにお声掛けしました。
近年で多くなってきた「マルシェ」というやり方ではなく、あくまで個性と個性が出会う「エンターテインメント」としての位置づけでお願いに回りました。(主催者さん)
それにともない、出店者様には「キャスト」という位置づけで集まっていただき、「当日起こるかもしれない化学反応の見届け人となってもらった」とおっしゃいます。
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その結果、第1回目の来場者の方からは
「海外みたい」「落ち着いた」「こんな社会にしたい」と様々な声が。
想像を超えるあたたかい空間と、真新しいコミュニケーションが広がったことに職員一同驚くしかありませんでした。
それは間違いなく、出店者とお客さんで作り上げた、非認知的価値が創造できた瞬間だったと捉えます。
開催前まで利用者の一部には、「夜の街で遊ぶ少し怖そうにも見える人たちがれもん会社に来るのか」と心配する人がいたのも事実です。
開催前まで、「これまで障害者と関わったことがない、どうして関わったらいいか」と心配された出店者もおられました。
しかし、当日を終え、その気持ちは覆されていました。「怖そうに見えると思っていたことは、撤回します!」「優しいお兄ちゃんらばっかりやったな」と、利用者から声があがったのです。
「一緒に作り上げる一日。」
これがこのフェスタ「とある日、ストリート。」の根幹であり、求め続ける空間なのだと再認識しました。(主催者さん)
主催の方の想像を超える成功をおさめたようです。
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今回の第2回目では、様々な出店者さんを招いておられます。
- HUNTIME CYCLE STORE(ドーナツ・自転車)
- pocha ojisan(キューバサンド・スープ)
- ikkai-sankai(廃材ワークショップ)
- no-de(チーズホットクほか)
- 鶴屋吉正(おぜんざい・大福ほか)
- カレコレ堂(レトロ雑貨)
- 健幸美食協会一京都一(キーマカレー)
- 大津商業高校(学生が考えた商品)
- 湖舟(しじみおこわ・しじみ汁)
- ドラーゴフェリーチェ(ドリップコーヒー)
- 平津町ひしの実会(フランクフルトほか)
- seishinkan(英語で柔道)
- セレンディップ(ポップコーン)
- 保育の家しょうなん・もだとたけうち(おすすめ給食メニュー)
美味しい出店や掘り出し物、楽しい体験ができそうですね。
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最後に主催の方の想いをお聞きしました。
このフェスタが今後どのように変容していくかわかりません。
加えて、いつまで続けられるのかも定かではありません。
しかし、「外国みたい」「落ち着いた」「こんな社会にしたい」というイベントが
いつかイベントではなく、日常のストリートで漂う日が来るとしたら
私たちの役割は任務完了だとも感じます。
それぞれの個性が・価値が・存在が、認め合われ、迎え入れることが楽しめる社会実現の実験として第2回目を12月9日(土)に開催します。
イベント情報をまとめておきます。
ぜひみなさんも足を運んでみてくださいねー!