【神戸市北区】有馬温泉で見つけたとってもイカしたディスプレイやオブジェを公開
有馬温泉をカメラを持ってひと回りするとなかなイカしたディスプレイと言いますか、温泉街を歩く人たちに強烈にアピールしくる素敵なオブジェの類をたくさん撮っていることに気がつきました。そのイカす街中にあるディスプレイの写真を公開しようと思います。
寺田町界隈の鬼瓦
寺田町界隈には魔除けともされる鬼瓦が通りのあちらこちらに設置されています。よく見ると鬼瓦もそれぞれに個性があり美術品として見学するのも楽しい場所です。
その鬼瓦のなかで目玉の中などに1円玉が入れられたものを見つけました。誰が入れたのかはわかりませんが、1円玉と目玉の直径がジャストサイズなことを見抜いたあたりのセンスは褒めたいです。この1円玉に目入れをされた鬼瓦は独特の迫力を放っているように感じました。
公共のディスプレイもイカす
消防団の車庫に付けられた名称のフォントがかっこよく感じ撮影した一枚。「団」の字だけが取れかかっていて崩れているところは時間の経過を感じさせていて全体の雰囲気を古風なものに仕上げているのに役立っているように感じます。
有馬温泉で見かけたマンホールのデザインは、温泉に関係するものではありませんでした。ロープウェイにもみじとシーズン限定の柄に落ち着いたようです。
さて、このオブジェなにに見えますか? 一見これは何をする場所なのかわかりませんでした。これは「ねがいの泉」と名付けられたデザインの水飲み場です。「葉」をモチーフに作られたデザインとのこと。二人同時に水が飲める仕組みのデザインは斬新です。
飛び出し坊・・おじ、いや、お兄さん!?
飛び出し坊やは滋賀県にたくさんあることで有名ですが、有馬温泉でも見かけました。しかし、どこか雰囲気が違います。坊や、ではないようなのです。
有馬温泉の特定の地域には、独特の飛び出しキャラがいます。本来の飛び出し坊やはまん丸黒目なので視線を感じることはないのですが、有馬のものはこちらに向けた視線を感じものもあります。
本来の飛び出し坊やは交通安全の注意勧告という役割を担うために設置されているのだと思いますが、有馬のものは目的がわかりづらいです。ただ好意的にみて有馬の街を盛り上げようという意気込みは感じることが出来ました。
有馬温泉、温泉やガイドブックにかかれた観光名所だけでないこんな素敵なディスプレイなどを探してみるという新たな楽しみ方もできるところです。
有馬温泉
神戸電鉄「有馬温泉」駅下車