ブラタモリのものまねを披露 全セリフを書き起こしー実際のロケで「石炭発見」はあった？
宿泊経験500泊。関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな！です。
フジテレビ系「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」が12月７日に放送され、人気ものまね芸人のジョニー志村さんが、旅番組「ブラタモリ」でのタモリさんの様子を披露し、話題になりました。
ブラタモリのものまね 書き起こし
ジョニー志村「ブラタモリより、鋭い観察眼を見せるタモリと絶妙なタイミングで入ってくる草彅剛のナレーション」
（ここでブラタモリの音楽）
（タモリさん、チェック柄のシャツにジャケットでしゃがんで）あーここですか？ えーこの黒っぽく見えてるのって、これ石炭すかね？
（短すぎる間で草彅剛のナレーション）さーすがターモリさん。そーなんです！ここは石炭が採れた跡地なんです！
（急に立ち上がり向きを変えるタモリさん）あ！こっちもあるね！
ゲストのコメント「めちゃくちゃそっくりでした。草彅さんの声も。タイミングもバッチリでした」
草彅剛役は、コードリーのオットリー春日さん。番組の様子はTVer（ティーバー）で期間限定で公開中。ジョニー志村さんの登場は、開始後15分40秒頃。
ブラタモリで石炭が登場した回は？
さて、実際にブラタモリで、石炭の地層は登場したのでしょうか？
ロケ地を記録している、筆者の個人ブログとらべるじゃーな！で調べると、以下の回で石炭が登場していました。
ブラタモリ長崎編（#1､2）タモリさんがトロッコで池島炭鉱の機械掘りを見学
ブラタモリ小樽編（#23）小樽が石炭の輸送で発展したことを紹介
ブラタモリ室蘭（#91）室蘭港が石炭の輸送で発展したことを紹介
ブラタモリ豊洲編（#121）昭和30年頃に、石炭火力発電所ができ、豊洲が戦後の成長を支えてきたことを紹介。
ブラタモリ北九州編（#249､250）遠賀郡水巻町で石炭の地層を見学。筑豊炭田を紹介。筑豊炭田には門司港編（#108､109）でも触れている。
以上のなかから、タモリさんが実際に石炭の地層を見学したのは、長崎編、北九州編です。
状況から、ジョニー志村さんは、後者（北九州編、筑豊炭田）のものまねをしたのかも知れません。
なお、ジョニー志村さんの「タモリ考証」は、ブラタモリ最新版（東海道五十七次編）のタモリさんの服装を意識しているように、おおむね完璧です。
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