仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。初詣や折々のご祈祷で常に混み合っている人気のパワースポットの1つ鹽竈神社。定期的に参拝したい！　と思っても、なかなか塩竃市までは忙しくて行けない時もありますよね。

場所はJR仙台駅東口、宮城野区榴岡。立ち並ぶマンションに囲まれる中、ひっそりと厳かに鳥居がたっています。こちらが鹽竈神社（仙台東口）です。この区画だけ凛とした空気が漂っているような、街の喧騒が聞こえなくなるような、そんな佇まいです。

掲示されている由来を要約すると、江戸時代4代藩主伊達綱村が鹽竈神社を再興する際、寄進する品々を仮に祭っていたお宮が元になっているようです。そして、この場所に遷宮したのは平成14年。仙台駅東第二土地区画整理事業があったためとのこと。ちなみにこちらの仙台駅東口のエリアは、あの詩人島崎藤村とも縁のある土地です。

小さいながらも手入れが行き届いた本殿はさすが鹽竈神社。神社の由来を読んでいる間、平日にも関わらず途切れることなく参拝の方が来ていました。さすが話題のパワースポット！　良い記事が書けますように、とありがたく参拝させてもらいました。

さらに同じ敷地の中には、鹽竈神社（仙台東口）の由来にも書かれていた三吉神社の分社もあります。こちらも手入れの行き届いた神社です。

三吉神社は由来によると、煙草をお供えして「勝ち」と「繁栄」をお祈りする神社とのこと。全国的にみても珍しい参拝方法のようですね。塩竃神社に加えて、三吉神社も参拝できる仙台駅東口のパワースポット。近くにきた際には是非とも参拝してみて下さいね！

●鹽竈神社（仙台東口）●

〒983-0852　宮城県仙台市宮城野区榴岡２丁目２−２４−８