鴻巣市八幡田、国道17号下り方面にある「沖縄そば　かふーがーでん」は2023年4月に鴻巣市のお隣、加須市から移転オープンしたお店です。

お店は、入り口が特徴的な平屋。可愛らしい黄色い豚が目印です。

店内に入るとシーサーがお出迎えしてくれました。休日は混み合うようで、ウェイティングシートが準備されていますので、そちらに記入して待ちます。

今回は平日のお昼頃にお伺いしました。カウンター、テーブル席、お座敷があります。店内には沖縄歌謡が流れており、席に着いた瞬間から、沖縄旅行に来ている気分になります。

メインの料理は沖縄そばです。手書きのイラストが可愛く、そしてわかりやすいメニューから選びます。

平日だけのお得なセット「ありんくりんセット」も用意されています。ありんくりんとは沖縄の方言で、「あれこれ」という意味だそうです！

こちらは軟骨ソーキそばのありんくりんCセットです。軟骨ソーキそば、タコライス、もずく酢、本日のちゃんぷるー、本日のデザートがセットになっています。

麺はそばとは言っても、小麦麺で、もちもち♪軟骨ソーキもほろほろで柔らかいです。軟骨は、コリコリ感がなくなるまで煮込まれています。スープはあっさりで、最後まで飲み干したくなる美味しさ。

こちらの店主さんは沖縄生まれ、沖縄育ちだそうです。信頼の本場の味を楽しむことができます！

タコライスのタコスミートはピリ辛でガツンときますが、軟骨ソーキそばが優しい味なので、相性も良いです。

こちらは、単品のソーキそばです。軟骨ではなく、本ソーキになりますので、骨つき肉が食べ応えがあります。ソーキとは「スペアリブ」の部位にあたる方言だそうです。沖縄の一般料理によく使われるそうですよ！

卓上には気になる調味料「コーレーグース」が置いてありました。泡盛に島唐辛子を漬け込んだ辛い薬味で味変におすすめです！　

夜には泡盛やオリオンビールなどの沖縄ならではメニューが楽しめるそうです！　「かふーがーでん」の「かふー」は沖縄の方言で「幸せ」という意味だそうです！　店名は「幸せなお庭」ということですね。

また、2024年5月には「かふーがーでん」の姉妹店「沖縄そば　かふーてらす」が岩槻市にオープンしたそうです！　雰囲気がガラッと変わり、沖縄リゾートをイメージした明るい店内になっています。今後、鴻巣市の「かふーがーでん」　にはないメニューや、愛犬を連れていけるテラス席もあるとのことで、こちらも目が離せませんね！

国道17号からはこの看板が目印です！　鴻巣市で沖縄の幸せを感じたくなったら、ぜひ「かふーがーでん」へ立ち寄ってみてくださいね！