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【京都府長岡京市】コシヒカリやあきたこまちの元祖ブランド米の旭米を復活したフェスタ2022が大盛況!

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「一穂プロジェクト」主催の「長岡京市一穂フェスタ2022」が2022年10月16日、JR長岡京駅西口のバンビオ広場で開催されました。

 向日市鶏冠井の梅原酒店からは、「旭米」を使用した商品やクラフトビール「新次郎」、旭米米粉、旭米カステラなどが出品されました。

 キッチンカーも出されていました。K-HOUSEから、しらあげ、丼物、アイスクリーム、タコライス、ドリンク他、長岡京奥海印寺のmonimoiから、クロワッサンをワッフルメイカーで焼き上げたサックサク新食感スイーツのクロッフルが出されました。

  キッズ企画として、トランポリン、弓矢体験、スーパーボールすくいなどが行われた他、ステージでは、長岡京市のダンスサークルWestによるストリートダンスや向日市在住のらっきょむさんの紙芝居、バレイ、ダンスなどが披露されました。

 同広場にて、京都エシカルマルシェも開催されていて、快晴の中、多くの人出で賑わいました。

 コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ、ゆめぴりかなど、誰もが一度は聞いたことのあるお米の先祖となる「旭米」は、向日市で生まれたお米です。大正期ころには、「西の旭、東の亀の尾」と呼ばれるほど隆盛を誇大粒でふくよかな甘味もあって食べやすく、大正期ころには、「西の旭、東の亀の尾」と呼ばれるほど隆盛を誇った旭米も現在では、ほとんど作る農家もありませんでした。特産品も少ない向日市で旭米を復活して地域活性化につなげていこうと立ち上がったのが「一穂プロジェクト」の人たちでした。

 バンビオ広場 長岡京市神足2丁目3

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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